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2019年のグラストンベリー・フェスティバルで最終日のヘッドライナーを務めたばかりのザ・キュアーだが、映像作品『アニヴァーサリー 1978-2018:ライヴ・イン・ハイド・パーク』より“Lullaby”の映像が『NME』先行で公開されている。

昨夏に行われたロンドンのハイド・パーク公演をバンドの長年のコラボレーターであるティム・ポープが4Kで撮影した『アニヴァーサリー 1978-2018:ライヴ・イン・ハイド・パーク』は7月11日に世界各地で上映される。

先行公開された“Lullaby”の映像はこちらから。

「あの日はバンドの40年を祝福する完璧なやり方となったね」とザ・キュアーのフロントマンであるロバート・スミスは述べている。「僕たちの誰一人として忘れることはないであろう最高の1日になったんだ」

監督を務めたティム・ポープは次のように述べている。「バンドの40周年の歴史のうちの37年にわたってロバート・スミスと共に仕事をし、1986年には35ミリのフィルムで『ザ・キュアー・イン・オレンジ』を撮影している者として、映画館を訪れてくれるオーディエンスには、その一挙手一投足の中にいるような、音楽の中心にいるような感覚になってほしいと思っています。この映画に収められているザ・キュアーの音楽の真の力や情熱は、まさに世界中のオーディエンスに向けられているものなのです」

「ロバート自身が物語を語るというもので、バンドの40周年を祝福する多くのイベントの一つなんです」とティム・ポープは以前、ドキュメンタリーについてツイートしている。

ティム・ポープは次のように続けている。「私はこの映画で独自の色味を付け加えると同時に、スーパー8mmの映像やインタヴュー、ブートレッグ、レアなパフォーマンス映像、舞台裏映像といった、これまで未公開だったロバート・スミスの豊饒なコレクションからの『往年のフェイバリット映像』も使う予定です」

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