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グラストンベリー・フェスティバルの警備員が自身のテントにて遺体で発見されている。

60代だというその警備員は現地時間6月30日の17時にテントで発見されたと警察は発表している。

男性はグラストンベリー・フェスティバルで夜番として勤務していたということだが、亡くなる前の24時間は勤務についていなかった。

男性はフェスティバルでパトロールを行う25人の警備員を派遣している警備会社「G4S」に勤務していた。男性の名前は明らかになっていないものの、近親者には既に訃報が伝えられたという。

エイヴォン&サマセット警察のスポークスパーソンは次のように語っている。「昨日の夕方5時、グラストンベリー・フェスティバルのキャンプサイトで60代の男性が突然死しているのに気づきました。警官が到着し、死に事件性がないことを確認しました。検視官にも連絡されています」

数々の有名イベントに警備員を派遣しているG4Sは遺族に追悼の意を評している。

G4Sはは次のように述べている。「6月30日17時に我々の従業員の1人がグラストンベリー・フェスティバルのテントで遺体で発見されました。彼はそこで警備員として働いていました。近親者には既に連絡しました。この大変な時期には彼を愛した人々にお悔やみを申し上げます」

6月30日14時の時点で警察は前回の2017年のグラストンベリー・フェスティバルに較べて、著しく犯罪が減少したことを発表していた。エイヴォン&サマセット警察は13人を逮捕している。

96件の犯罪があったとのことで、これは2017年より42%減少している。ドラッグに関する犯罪は13件で、36件あった2017年に較べて64%減少している。

他の犯罪としては器物損壊、公序良俗違反、車両犯罪、軽犯罪などが挙げられている。

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