フリートウッド・マックはファンがフェイスブック上でシンガーのスティーヴィー・ニックスにイギリスのフリートウッドにあるマクドナルドで働いてもらうよう呼びかけていたキャンペーンがきっかけで、マクドナルドで働く従業員をバンドの公演に招待したことが明らかになっている。
キャンペーンはフェイスブックの「ビー・リート」というページの呼びかけで始まったもので、バンド名にちなんでフリートウッドのマクドナルドでスティーヴィー・ニックスに働いてもらうための署名活動が行われていた。
最終的に2万件を超える署名が集まったこのキャンペーンはフリートウッド・マックの目にも留まっていたようで、マクドナルドで働く代わりに、バンドは現地時間6月18日にウェンブリー・スタジアムで行った公演にその従業員を招待している。
マクドナルドの従業員はこの日、開演前にミック・フリートウッドやスティーヴィー・ニックス、ジョン・マクヴィー、クリスティン・マクヴィーら、フリートウッド・マックのメンバーとバックステージで交流した後で、ステージ・サイドから公演を鑑賞している。
「フリートウッド・マックのライヴを観ることができましたし、フリートウッド・マックのチームの方々ともお会いすることができ、素晴らしい夜になりました」とフリートウッドのマクドナルドで店長を務めるナイジェル・ダニントンは述べている。「バンドが連絡をくれたことには今も驚いていますし、彼らのような象徴的なバンドと同じ名前を共有できることを幸運に思います」
「コンサートを訪れることは、我々の素晴らしい従業員たちへの感謝を示すのにもってこいな方法でした。もしもフリートウッド・マックが今後フリートウッドの地域を訪れるようなことがあれば、ぜひ恩返しをして、お店に招待したいと思っています」
マクドナルドで従業員として働くチェルシーは次のように述べている。「フリートウッド・マックが今夜パフォーマンスをする前に、彼らと会えたことが信じられません。彼らの音楽はいつも聴いていますが、ライヴで観る彼らに勝るものはありません。本当に素晴らしかったです!」
「フリートウッドにあるマックの従業員がフリートウッド・マックに会った後で、ステージ袖を後にしてライヴ・エンタテインメントの夜を楽しみました。言うまでもなく、みんなとても気に入っていました」
一方、フリートウッド・マックは2020年にグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めるのではないかと噂されている。
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