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リアム・ギャラガーは昨年報じられたパートナーであるデビー・グィザーに暴力を振るったとする報道を批判している。

オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは2018年の8月、パートナーであるデビー・グィザーと口論をしているところを収めたと見られる動画が報道されたことを受け、「たちの悪いやり方で女性に手をかけたことはない」とツイートして報道を否定していた。

一方、デビー・グィザーも当時、当該の記事について「いつも通りの嘘のかたまり」であると批判して『ザ・サン』紙に対する法的措置も匂わせていた。

今回、リアム・ギャラガーは『サンデー・ タイムズ』紙とのインタヴューに応じて、当時の報道について「意見の不一致」が「大袈裟に誇張」されただけに過ぎないと語っている。

「あの晩に起きたことについてはさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「俺の知っている限り、大袈裟に誇張されて伝えられているんだ。翌日には(自分の子供たちに)謝ったよ。悪いことをしたことについてではなく、報道されてしまったことについてね」

「『いいか、こいつらが言っているようなことはしていないんだ』っていうことを伝えたんだ。デビーの両親にも謝ったし、俺の母親や子供たちにも謝った。まったくのデタラメだったからな」

実際には何が起きていたのかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「実を言うと、何も起きちゃいないんだ。単に意見の不一致があったっていうだけで、お酒も入っていたけど、それが翌日に大袈裟に誇張されて伝えられたんだ」

リアム・ギャラガーはあの時のことについて「(報道で)伝えられていたようなものではなかった」として、続けて次のように語っている。「俺たちは警察にも行ったんだ。そこにもアホみたいな連中がたくさんいたんだけどさ。全員、有名人が来たことに浮かれていたんだ」

「こういうことは何度も経験しているんだ。時にはつまづくこともあるけど、人々はそれを誇張して伝えるんだよ。けど、(家族は)ちゃんと分かってくれている。もしこれが事実だったなら、俺のそばからいなくなっているはずだからね」

『ザ・サン』紙は昨年、リアム・ギャラガーがロンドンの高級ホテル、チルターン・ファイアーハウスでデビー・グィザーに暴力を振るっていたとする目撃者の証言を報じていた。デビー・グィザーは当時、彼について報じられていた内容をすべて否定した上で次のように述べている。「『ザ・サン』紙は恥を知りなさい。それから、私ではなくリアムのコメントを取ろうとしている人たちもね……いつも通りの嘘のかたまりよ」

一方、リアム・ギャラガーは先日、2017年発表のソロ・デビュー作『アズ・ユー・ワー』に続くセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』を9月20日にリリースすることを発表して、同作より最初のシングルとなる“Shockwave”が公開されている。

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