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アリアナ・グランデはマンチェスター・アリーナで起きたテロ事件から2年となったことを受けて、インスタグラムで犠牲者に追悼の意を表している。

2017年5月にアリアナ・グランデがマンチェスター・アリーナで公演を終えた時に自爆テロ犯であるサルマン・アベディは会場のロビーで装置を爆発させ、22人が亡くなり、100人以上の負傷者が生まれている。

あの日から2年を迎えて正式な声明は出していないものの、事件後、マンチェスターの蜂のマークがテロへの抵抗のシンボルとなったことを受けて、アリアナ・グランデはインスタグラムに蜂の絵文字を投稿している。

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アリアナ・グランデは昨年、テロ事件について「完全には立ち直れないように思える」とその心境を明かしていた。

「この手紙は、2018年2月22日に書いています。マンチェスター・アリーナでの公演がテロ事件に襲われてから、8ヶ月が経ちました。この事件について、どこから話したらいいのか分かりませんし、何を話したらいいのか、私には分かりません。2017年5月22日に起きたことは、言葉にはできないものとして、たくさんの疑問とともにこれからも私の中に残り続けるでしょう」

彼女は次のように続けている。「マンチェスターの方々の力強さや、この恐ろしい悲劇の被害に遭われたご家族の方々、世界中のファンのみなさんは、私たちの人生にこれからもずっと残り続けるであろう影響を与えてくれました。みなさんの愛や力強さ、団結力は、私や私のチーム、ダンサー、バンド、そしてクルー全員に、決して屈しないということを教えてくれました」

アリアナ・グランデは今年8月にマンチェスター・プライドでヘッドライナーを務めるために同都市に戻ってくることが決定している。

このイベントはアリアナ・グランデにとって、2017年の5月にマンチェスター・アリーナの公演がテロ事件に襲われて以来、マンチェスターで公演を行う2度目の機会となっている。今年のマンチェスター・プライドにはアリアナ・グランデの他に、イヤーズ&イヤーズやキム・ペトラス、レディ・リーシャー、ヘラクレス・アンド・ラヴ・アフェアらの出演が発表されている。

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