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マドンナは通算14作目となる待望のニュー・アルバム『マダムX』を引っさげたワールド・ツアーの日程を発表して、UKで小規模な公演を行うことが発表されている。

マドンナは2020年に行う小規模なヨーロッパ・ツアーの一環としてロンドンのパラディアムで公演を行うことが発表されている。ヨーロッパでの公演としては他に、リスボンのコロセウやパリでの公演も発表されている。

ヨーロッパ・ツアーの具体的な日程については現時点で明らかになっていないものの、マドンナはアメリカの3都市で行う一連の公演の日程を発表している。

マドンナはニューヨークにあるBAMハワード・ギルマン・オペラ・ハウスで9月12日から22日にかけて7公演を行い、シカゴ・シアターで10月15日から21日にかけて4公演を、ロサンゼルスのウィルターン・シアターで11月12日から17日にかけて5公演を行うことを発表している。

マドンナはアメリカでの公演として、他にもラスベガスのシーザーズ・パレスやボストンのボッホ・センター・ウォン・シアター、フィラデルフィアのザ・メット、マイアミ・ビーチのジャッキー・グリーソン・シアターで公演を行うことも発表されており、こちらも日程は後日に明らかになるという。

現時点で日程が発表されていないロンドンなどでの公演についても、他の都市と同様に複数の日程での公演が予定されているという。

今回のワールド・ツアーについては「これまでにないような環境でマドンナを観る機会をファンに提供するために会場を劇場に限定して行われる一連の貴重で親密なパフォーマンス」になると説明されている。

現時点で日程が発表されているニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスの公演のチケットについては、すべてのファンに平等に機会が与えられるように抽選が行われるという。現在、下記のページで各都市のチケットへの抽選が現地時間5月10日まで受け付けられている。

http://madonna.livenation.com/

マドンナはまた、6月14日のリリースに先駆けて新作『マダムX』よりさらに5曲の新曲が公開されることも明らかになっている。マドンナは5月10日にレイ・シュリマーのスウェイ・リーが参加した「伝染していくようなポップ・ナンバー」だという“Crave”が公開される予定となっている。

また、5月17日にはさらなる新曲としてジャマイカのダンスホール・レゲエでミーゴスのクエヴォが参加した“Future”が公開されるほか、6月7日には「サウンドが革新的」だという“Dark Ballet”が公開される。

2015年の前作『レベル・ハート』以来となる新作からはこれまでに“I Rise”と“Medellín”の2曲が公開されている。

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