GETTY

Photo: GETTY

ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドはバンドをパブロ・ピカソ風に描いた作品を含む自身が手がけた新たな一連の絵画を公開している。

ロニー・ウッドがザ・ローリング・ストーンズをパブロ・ピカソ風に描いた絵画は「アブストラクト・ストーンズ」と題されたもので、彼が現地時間4月26日から直筆のサイン入りで販売する5枚の作品のうちの1枚となっている。

「『ザ・ピカソ・ストーンズ』と呼んでいるんだ。彼の『ザ・スリー・ダンサーズ』という絵を、僕なりに解釈したものだよ」とロニー・ウッドは述べている。「オリジナルの作品を見た時に、僕もバンドのメンバーを入れたものを描いてみたいと思ったんだ。いくつかのヴァージョンを描いたんだけど、そのそれぞれが少しずつ異なっていて、描くごとに磨かれていったんだ」

「楽しみながら描けたよ。ピカソ自身もたくさんのアーティストをモチーフにしていたわけだけど、自分も誰かのモチーフになるなんてことはきっと思っていなかったんじゃないかな。彼が喜んでくれていることを願うと同時に、彼が僕の作品に少し衝撃を受けて、いい意味で驚いてくれることを願っているよ」

ABSTRACT_STONES_II-and-III_mid

ロニー・ウッドはまた「ブリッジズ・トゥ・バビロン」や「アーバン・ジャングル」、「ヴードゥー・ラウンジ」といったザ・ローリング・ストーンズの代表的なツアーのポスターをモチーフにした絵画も手がけている。

ロニー・ウッドの公式サイトはこちらから。

https://shop.ronniewood.com/

一方、ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは現地時間4月18日に、心臓の手術後に初めて公の場に姿を現している。

現在75歳のミック・ジャガーは先日、ニューヨークのプレビステリアン病院で心臓弁の置換手術を受けており、バンドは彼の手術に際してツアーの日程を延期することを発表している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ