Rachael Wright

Photo: Rachael Wright

ビリー・アイリッシュは3月29日にリリースされたデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が全米・全英共にアルバム・チャートで初登場1位を獲得している。

アメリカでは発売初週に合計31万3000枚相当の売り上げを記録し、2019年のアルバム相当単位の週間総売り上げとしてはアリアナ・グランデの『thank u, next』に次いで2番目の記録となり、2000年代生まれで初となるアルバム・チャート1位となっている。

イギリスでは女性のソロ・アーティストとして史上最年少でアルバム・チャートの首位を獲得している。

先日、ビリー・アイリッシュはトゥレット症候群を抱えた暮らしについて語っている。

「ずっと抱えて暮らしてきたものだからね」とビリー・アイリッシュは「エレンの部屋」で語っている。「家族や友人、近しい人たちはみんな私がそれを抱えていることを知っているわ。何か特別違うっていうわけではないもの。私を定義する時に結びつけて欲しくなくて、これまでは何も言ってこなかったの。『トゥレット症候群のアーティストのビリー・アイリッシュが『エレンの部屋』に登場』みたいなことは言われたくないのよ」

「(チックを)抑える方法は身に付いているしね。大抵、事前収録のインタヴューでは質問をカットしてくれるわけでしょ。そこだとそういうものもカットできるわけだし。だけど、ある時、質問をカットしないっていうことを知らされずにインタヴューを受けたことがある」

「いろいろな形に編集されて、たくさんの人たちから『ビリーのこの表情はすごく笑える』っていうことを言われたわ。本当は単なるチックの症状に過ぎないのにね」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ