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グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるマイケル・イーヴィスはフェスティバルの会場にある石を切り出して周辺地域に家を建てる許諾を得たことが明らかになっている。

「サマセット・ライヴ」の報道によれば、サマセットの州議会はマイケル・イーヴィスに対してピルトンにある彼の村に新たな建造物が建てられるよう、グラストンベリー・フェスティバルの会場となるワージー・ファームにあるブルー・ライアスの地層から400トン分の石を切り出す許可を与えたという。

「地元にとって素晴らしい話だと思います。地元の素材を使い、地元の住民のために家を建てるのですから」と州議会議員のマー・キーティングは述べている。

採石については騒音問題に対する懸念があったものの、州議会の監督委員会は先週、マイケル・イーヴィスの計画を満場一致で承認したという。また、ナイジェル・ヒューイット・クーパー州議会議員によれば、採石作業が既に始まっているという報告を受けていたという。

「この計画には否認する理由が見当たらないのです」とナイジェル・ヒューイット・クーパーは述べている。

「とは言え、この計画は懐古的なものに思えるかもしれません。しかしながら、それは法的な面で間違ったものではありません。おそらくモラルの面でもそうでしょう。法定顧問からは反対の声を寄せられていません。1週間に5日間、1日中行われるようなものではないのですから」

農家/酪農家でもあるマイケル・イーヴィスは昨年、アナグマ駆除に反対するクイーンのブライアン・メイの姿勢に言及して、アナグマがウシ型結核菌に感染していた場合のリスクを考えれば駆除は必要な処置だとして彼に反論している。マイケル・イーヴィスは公的にはアナグマ駆除に反対の立場であるはずの野生動物保護団体「サマセット・ワイルドライフ・トラスト」で副代表を務めていることでも知られている。

「彼は農業にとっては危険な存在だね」とマイケル・イーヴィスはブライアン・メイについて語っている。「彼はアナグマのことなんて気にかけていないんだよ。アナグマのことをまったくもって分かっていないんだろうね」

ドラマ「ダウントン・アビー」への出演や動物愛護の活動で知られる俳優のピーター・イーガンは当時のマイケル・イーヴィスのコメントを受け、ツイッターで「思いやりのあるファン」に向けて抗議のためにグラストンベリー・フェスティバルに参加しないよう呼びかけている。

一方、グラストンベリー・フェスティバルは先日、今年会場に新たに加わることになるヴィクトリア様式の埠頭のエリアについてのさらなる詳細が明らかになっている。

今年のグラストンベリー・フェスティバルには、ストームジーやザ・キュアー、ザ・キラーズ、ジャネット・ジャクソンらが出演することが発表されている。今年のチケットは既に完売しているものの、入金のなかったチケットを対象に現地時間4月28日に再販売されることが決定している。

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