ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは心臓弁の置換手術を受ける予定だと報じられている。
ザ・ローリング・ストーンズは先日、ミック・ジャガーが医師に「今はツアーに行くことはできない」と言われたとして、4月20日から予定されていた「ノー・フィルター・ツアー」の北米ツアーを延期することを発表している。
ミック・ジャガーは発表に際して次のようにツイートしている。「アメリカとカナダのチケットを持っているすべてのファンに謝るよ。こんなふうにみんなをガッカリさせるのは嫌いなんだけどさ。ツアーを延期することにガッカリしている。でも、できるだけ早くステージに戻ってこられるよう懸命に取り組んでいるところなんだ。重ねて、みんなにお詫びするよ」
「ドラッジ・レポート」の報道によれば、ミック・ジャガーは今週、ニューヨークの病院で損傷した心臓弁を置換するための手術を受ける予定だという。「ドラッジ・レポート」はミック・ジャガーが完全に回復する見込みであるとしているほか、彼が受ける手術の成功率は95%だと記している。
「TMZ」は先日、ツアーの延期が発表されてから初めて目撃されたミック・ジャガーの姿を収めた写真を公開している。
「TMZ」で公開されている写真は、マイアミの海沿いにある自宅で現地時間3月31日に撮影されたもので、ツアーの延期を発表した翌日に撮られたものだという。
Mick Jagger Spotted for First Time Since Tour Postponement https://t.co/Jhs0KIg4GO
— TMZ (@TMZ) March 31, 2019
一方、ミック・ジャガーの現在の容態については、ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのメンバーとして知られるスティーヴン・ヴァン・ザントも自身のフェイスブックで言及しており、彼の病気は「取るに足らないもの」であり、すぐに回復するだろうと述べている。
「ミック・ジャガーの病気について知っている人から聞いたところによると、ありがたいことに(彼の病気は)一時的なもので、取るに足らないものであるらしい。ザ・ローリング・ストーンズの不滅の持久力は僕たちをインスパイアし続けてくれる!」
ザ・ローリング・ストーンズは最新のベスト盤『HONK』を4月19日にリリースすることも決定しているほか、「EXHIBITIONISM ー ザ・ローリング・ストーンズ展」が3月15日よりTOC五反田メッセで開催されている。
また、ザ・ローリング・ストーンズは「EXHIBITIONISM-ザ・ローリング・ストーンズ展」開催を記念して日本限定で、世界初CD化2タイトルも含む、初の紙ジャケット作品5タイトルが5月22日にリリースされることも明らかになっている。
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