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ヤングブラッドは世間があまりにも短絡的な考えで自分たちの世代を見ているとして、自分たちはこれまでのどの世代よりも「多くの情報を持っている」と持論を語っている。

現在20歳のヤングブラッドは『NME』とのインタヴューに応じて、自らがファンのために入れた指のタトゥーのデザインになぞらえて「ザ・ブラック・ハーツ・クラブ」と呼ぶところのファンとの関係性について語っている。

「俺は人生を通して、この個性のためにかなり誤解されてきたと思っているんだ」とヤングブラッドは『NME』に語っている。「誰も俺の個性を一つの箱に入れることができなかったわけでさ。必ずしもそうである必要なんてなかったのにね。俺の個性は7個の箱に分かれている。その在処を見つけるまでには苦労したよ」

「それをようやく見つけたのは、楽曲制作を始めて、俺と同じように感じているファンベースの人たちと繋がりを持てるようになってからのことでね。自分自身や過去の自分を表現するために入れた(指の)タトゥーにもそれは表れているんだけどさ。俺はファンベースとミュージシャンを隔てるバリアを壊したかった。そこにヒエラルキーなんか欲しくなかったんだ。コミュニティにしたいと思ってね。これまでのコミュニティでは自分らしくいることが許されなかったんだけど、今ではそれが許される場所になっている」

彼は次のように続けている。「自由であっていいんだよ。俺にしてみれば、それこそが音楽に必然的なものだからね。自由こそがさ。否定できないような自信を持って、自分が正しいと思うやり方で自分自身を表現するんだ」

先月、ホールジーやブリンク182のトラヴィス・バーカーとコラボレーションした新曲“11 Minutes”をリリースしているドンカスター出身のヤングブラッドは続けて、自身について誤解されていることや、世間が自分たちの世代にいかに短絡な判断を下しているかについて語っている。

「最高なのが『ヤングブラッドは口だけだ。ただのビッグマウスだよ』って言われていることでさ」と彼は続けている。「笑えるよね。人々はそういうふうに俺を見ているんだからね。俺についての一番の誤解は、俺がやんちゃで、やかましくて、馬鹿なヤツだって思われていることでさ。それって、俺たちの世代が誤解されていることとほとんど同じなんだけどね。本当はものすごく賢いのにさ。俺たちは自分たちが何を望んでいるか知っているし、自分たちが何に拠って立つかも知っている。言わなきゃいけないことも、物事に対する感じ方だって分かる。それを表現することにだって恐れはないんだ」

「もしかしたら(2018年にリリースした最新作の)『21stセンチュリー・ライアビリティ』で伝えたかったのは、俺たちは単なるやかましいガキじゃないっていうことだったのかもしれない。俺たちの話にきちんと耳を傾けてくれたら、きっと驚かれるんじゃないかな。確かに俺たちは若いけど、多くの情報にアクセスできるからね。それこそが俺たちとこれまでのすべての世代との違いだよ」

彼は次のように語っている。「前にこう訊かれたことがあってね。『あなたのパンクと、セックス・ピストルズやザ・クラッシュの違いは何ですか?』っていうね。俺は脳の後ろのほうにある棚の二段目から答えを探したんだ。俺たちはたくさんの情報にアクセスできるわけでね。瞬時に大声で答えられるほどのプラットフォームを持っているんだ」

「俺たちは自分たちが何を話しているのか理解している。他の誰よりもね」

ヤングブラッドのインタヴュー動画はこちらから。

ヤングブラッドは3月22日に12曲を収録したライヴ・アルバム『ライヴ・イン・アトランタ』をリリースしている。

ヤングブラッドは今秋にUK/ヨーロッパ・ツアーを行うことが発表されている。

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