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ジェリー・リー・ルイスは軽微な脳卒中により入院したことが明らかになっている。

ジェリー・リー・ルイスのフェイスブックに投稿された声明によると、彼は現地時間2月28日に脳卒中を発症したものの、完全な回復が見込めるという。

声明文には次のように綴られている。「昨夜ジェリー・リー・ルイスは軽微な脳卒中を発症しました。彼は現在メンフィスで家族と一緒に過ごしており、回復中となっていますが、担当医は完治を見込んでいます」

https://www.facebook.com/JerryLeeLewis/posts/2339441879455840

声明文は続けて、彼の愛称「キラー」を使って次のように述べている。「キラーは早くスタジオに戻ってゴスペルのレコードを作り、ファンにライヴを披露するのを楽しみにしています。家族としましては、現在はプライバシーへの配慮を望んでいるとのことです。皆様が寄せてくださる回復への願いと祈りには大変感謝しております」

ルイジアナ州出身のジェリー・リー・ルイスはわずか9歳でピアノを弾き始め、その後サン・レコードと契約している。同レーベルはエルヴィス・プレスリーやジョニー・キャッシュのキャリアにおいても重要な役割を担ったことで知られている。

「ロックンロール初のワイルドな男」とも呼ばれる彼は、1950年代に“Great Balls of Fire”、“High School Confidential”、“Whole Lotta Shakin’ Goin’ On”といったロカビリーのヒット曲をリリースしたことで最もよく知られている。

ジェリー・リー・ルイスはまたグラミー賞の獲得経験があり、1986年にはロックの殿堂入りを果たしている。

ジェリー・リー・ルイスの代理人のザック・ファーナムによると、 ジェリー・リー・ルイスは4月のニュー・オーリンズ・ジャズ・フェスティバルや5月のヘリテージ・フェスティバルへの出演を予定しており、現時点でも変更はないという。

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