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BBCラジオ2はマイケル・ジャクソンに性的虐待疑惑が持ち上がっていることを受けてマイケル・ジャクソンの楽曲をオンエアすることをストップしたという。

イギリスのチャンネル4では3月6日・7日に4時間に及ぶ2部構成のドキュメンタリー『リーヴィング・ネヴァーランド(原題)』が放送される。ダン・リードが監督を務めた本作では36歳のウェイド・ロブソンと41歳のジェームズ・セーフチャックがマイケル・ジャクソンから性的虐待を受けていたと訴えている。

『ザ・タイムズ』紙によれば、BBCは先週この方針を決めたということで、マイケル・ジャクソンの楽曲が最後のオンエアされたのは2月23日となっている。BBCは『NME』に次のように語っている。「我々は音楽の真価を常に検討しており、それぞれのネットワークで何をかけるかは今日のオーディエンスと文脈を考慮しています」

ジェームズ・セーフチャックとウェイド・ロブソンの2人は、マイケル・ジャクソンが亡くなった際、その遺産管理団体に対して民事訴訟を起こしたが、遺産管理団体は歌手の行いに対して法的責任を負うことはできないとして、2017年に2人とも訴えを棄却されている。

『リーヴィング・ネヴァーランド』はアメリカでは3月3日・4日にHBOでオンエアされている。オプラ・ウィンフリーはジェームズ・セーフチャックとウェイド・ロブソン、監督のダン・リードにインタヴューを行っており、3月4日の番組放送後にこのインタヴューが放送されるという。

マイケル・ジャクソンの遺産管理団体は、ドキュメンタリー作品『リーヴィング・ネヴァーランド』をめぐって1億ドル(約110億円)の賠償をHBOに求めている。

マイケル・ジャクソン遺産管理財団は、『リーヴィング・ネヴァーランド』を放映することが1992年に局とマイケル・ジャクソンが結んだ非批判条項に反していると主張しているという。

訴訟では局が『マイケル・ジャクソン・イン・コンサート・イン・ブカレスト:ザ・デンジャラス・ツアー』を放映した際、将来的にいかなる番組においてもマイケル・ジャクソンを批判しないことで合意したと述べられている。

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