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グラストンベリー・フェスティバルは今年のフェスティバルでペットボトルの飲料を販売しないことを発表している。

6月26日から30日にかけてワージー・ファームで開催される今年のグラストンベリー・フェスティバルだが、会場内でペットボトルの飲み物を販売しないことが発表されているほか、バックステージやステージ、ケータリング、ドレッシング・ルームなどのエリアでもペットボトルを提供しないことが明らかになっている。

会場内へのペットボトルの持ち込み自体は制限されていないものの、来場者には水筒の持ち込みが奨励されており、会場内の様々な箇所に水を補充できるスポットが設置されるほか、すべてのバーで水が無料で提供されるという。

また、会場ではペットボトルの飲み物の代わりとして缶のソフトドリンクや缶のライフ・ウォーターを購入することができるという。

フェスティバルを主催するエミリー・イーヴィスは次のように述べている。「プラスティックの消費量を減らすことは、私たちの惑星にとって最も重要なことであり、今年のフェスティバルで100万本を超える数のペットボトルの消費を減らすことができることを嬉しく思います。チケットを購入していただいた方々からヘッドライナーのアーティストまで、日々の小さい変化が重要だということを感じながらワージー・ファームを後にしてくれることを願っています。行動に移すことが重要なのです」

グラストンベリー・フェスティバルは現地時間2月26日に、公共交通機関を利用しさえすればフェスティバルの収容人数を21万人にまで増やす許可を得たことが報じられている。

一方、エミリー・イーヴィスは先日、今年のグラストンベリー・フェスティバルにおける変更点について言及して、アルカディアが完全に新しいデザインによる新しいエリアになるほか、ブロック9は「衝撃的な」インスタレーションと共に拡大されること、「ザ・パーク・ステージ」がデザインを一新して新たに生まれ変わることを明かしている。

グラストンベリー・フェスティバルの2019年のヘッドライナーとしては、現時点でストームジーが発表されているのみとなっている。一方で、ブックメーカーの予想ではザ・キュアーとザ・キラーズがヘッドライナーの候補として有力視されている。ストームジー以外の出演者としては、カイリー・ミノーグがレジェンド枠として出演することが発表されているほか、ジャネール・モネイがウェスト・ホルツ・ステージでトリを務めることが発表されている。一方、リッツォは『NME』とのインタヴューで今年のグラストンベリー・フェスティバルに出演することを明かしている。

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