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アルバート・ハモンド・ジュニアは“Fast Times”という新曲を公開している。

ザ・ストロークスのギタリストであるアルバート・ハモンド・ジュニアは2006年より4枚のソロ・アルバムをリリースしており、通算5作目となる来たるソロ・アルバムからのファースト・シングルが今回公開されている。

新曲“Fast Times”の音源はこちらから。

“Fast Times”は昨年リリースされたアルバム『フランシス・トラブル』に続く楽曲となっており、『フランシス・トラブル』には“Muted Beatings”、“Far Away Truth”、“Set to Attack”といったシングルが収録されている。

新作については更なる詳細は明らかにされていないものの、アルバート・ハモンド・ジュニアは2月24日のカリフォルニア州サンディエゴ公演から北米ツアーを行うことが決定している。

一方、アルバート・ハモンド・ジュニアはオーストラリア出身のシンガー、ナタリー・インブルーリアとコラボレーションを行っていることを明らかにしている。

先週、アルバート・ハモンド・ジュニアとナタリー・インブルーリアの両者はコラボレーションしたことを認めており、バイロン・ベイにあるロッキングホース・スタジオでの写真を公開している。2人はザ・ストロークスの『アングルズ』を手がけたプロデューサーのガウス・オーベルクに賛辞を送っている。

昨年9月、アルバート・ハモンド・ジュニアは、ザ・ストロークスの名前がアークティック・モンキーズの最新作の冒頭の歌詞に登場することについて感想を明かしている。

アークティック・モンキーズの最新作『トランクイ リティ・ベース・ホテル・ アンド・カジノ』の冒頭を飾る楽曲“Star Treatment”は、次のような一節で始まる。「I just wanted to be one of The Strokes. Now look at the mess you made me make(ただ僕はザ・ストロークスの一員になりたかっただけ、それが今ではこのザマだ)」

『NME』に対してザ・ストロークスのギタリストであるアルバート・ハモンド・ジュニアは言及されたのを知って、笑ってしまったと認めている。

名前を出されて嬉しかったかと訊かれると、彼は次のように答えている。「引用する側のほうが楽しいだろうけどね! 僕はあんな暮らしもしてないし、むしろ笑える感じだったね」

「そりゃもちろん、素敵なことだけどさ。でも、僕はそうは思っていなくて、むしろ若さゆえの単純さを表現するのに使ったんだと思ったんだ」

彼は次のように続けている。「若さの単純さを描くために必要だったというね。それから本当はずっと複雑だってことを知るわけでさ。あれは写真みたいというか、彼の若い頃を表すのに完璧なやり方だと思ったよ。クールだし、彼は素晴らしい歌詞の書き手だよね」

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