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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスは、かつて彼のドラムの練習が近所迷惑になっていたと母親が明かしている。

「ドラム・チャンネル」の新たなドキュメンタリー動画では、チャド・スミスがバンドのメンバーや家族と歩んできた人生について語っているほか、彼の兄弟や母親へのインタヴューも行われている。

チャド・スミスの母親であるジョアン・スミスは息子のスターダムへの道のりについて語っている。

「ご近所さんがとても良い方たちだったの。お隣さんがこう言ってくれたのを覚えているわ。『私たちのところまでドラムを叩くのが聞こえてきて、本当に邪魔に思っていたんだけどね。でも、今はチャドが叩いてるって分かっているから、警察を呼んだりするつもりはないよ』ってね。とても理解のある方だったの」

ジョアン・スミスは息子のドラムへの情熱を知りながらも、彼が若い頃は真っ当な仕事に就くことを願っていたと明かしている。

「他のことをやるべきよね。真っ当な職を得ないと。だって成功するのは100万人のうち1人くらいでしょ。だから、私たちは他の人たちと同じくらい驚いているの」

インタヴューの他の部分で彼女は次のように語っている。「息子が地下室でドラムを叩くときのルールがあったわ。私は外に出かけるとき、部屋の電気を点けていくの。練習を始めても良いわって意味よ。それで帰ってきたら電気を消すの。終わりにしてって意味ね」

その後、チャド・スミスは兄ブラッドリー・スミスが住んでいたカリフォルニアに引っ越しており、インタヴューではその当時を兄が振り返っている。

「僕にとっては楽じゃなかったよ。公園で散歩するのとはわけが違うからね。幾多の試練があったんだ。投獄されているときもあったし、傷口を縫うようなこともあったよ。こんなことを今からまとめて話さなきゃならないんだよね。そしたら遥か昔のことから話そう。俺たちはザ・ビートルズの曲に合わせて歌ったり、古いブラック・サバスのレコードを見つけたり、バンドを始めてガレージや地下室で練習して、裏庭のパーティーで演奏したりしたんだ。いい時代だったね」

同じドキュメンタリーで、チャド・スミスはドラマーになるまでに就いた職業や、悪さをして外出禁止になっていた過去を振り返っている。

「外出禁止になってたある日、BB弾の銃を手に入れたことがあってね。それで階段を登って、雨が降っていたから、自分の部屋で何もすることがなくてさ。だから車を狙い撃つことにしたんだ。射撃はそんなに上手くなかったね。でも、シボレー・インパラに乗った奴に当てちゃって、そいつが停車したんだ。俺は窓を閉めて隠れたけど、相手は間違いなく俺のことに気がついていて、家にやってきてさ。俺の母がドアのところで応対して、そいつが『おい、誰かが銃みたいなもんで俺の車を撃ってきたんだ。BB弾かなんかか?』と訊くと、母は『あり得ませんよ。私の息子は外出禁止で、自分の寝室にいるんです』って答えたんだ。それで案の定、もう1ヶ月外出禁止にされたよ。たくさん寝室で過ごしたよね。本当にたくさんさ。でも、それ以上に地下室で音楽をやって、ドラムを叩いたし、母や父はいつもそれをすごくすごく応援してくれたんだ」

ドキュメンタリーの動画はこちらから。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズはサマーソニック2019でヘッドライナーを務めることが決定している。

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