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ケイティ・ペリーはデザインを手がけた靴のコレクションがブラックフェイス(黒人を真似て顔を黒く塗ること)をイメージさせると批判されたことを受けて販売中止となったことが明らかになっている。

問題となっているのは顔を模したデザインに大きな赤い唇が描かれたサンダルとローファーで、批判を受けて販売中止となっている。

批判を受けてケイティ・ペリーは「エンタテインメント・トゥナイト」に対して声明を発表している。

ケイティ・ペリーは次のように述べている。「ザ・ルーとザ・オラは昨年の夏に9色のヴァリエーション(ブラック、ブルー、ゴールド、グラファイト、リード、ヌード、ピンク、レッド、シルヴァー)で発表されたコレクションの一部で、現代美術やシュールレアリズムからの影響を受けたものです」

彼女は次のように続けている。「ブラックフェイスを思い起こさせる痛ましい画像と共に比較されていることを知って悲しんでいます。私たちの目的は苦痛を引き起こすことではありません。私たちは直ちに撤去することにしました」

デザインは元々2018年に公開されていたが、今月シンガーのマシカ・カリシャがこの問題を取り上げていた。

「ケイティ・ペリー・コレクション」の担当者は「TMZ」に次のようにコメントしている。「敬意や慎重さを示すため、チームは靴の撤去を進めています」

ケイティ・ペリーの靴は赤い唇をした黒人を想起させるとして批判を受けた最新のアイテムとなっている。

先週もグッチが販売していた顔に被って着るようにデザインされた黒のポロネックのジャンパーが、口にかかる部分に描かれた赤い唇がブラックフェイスを想起させるとして、販売中止となっている。

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