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パール・ジャムは今年のレコード・ストア・デイでアンバサダーを務めることが発表されている。昨年のアンバサダーはヒップホップ・デュオのラン・ザ・ジュエルズが務めていた。

今年のレコード・ストア・デイは4月13日に開催され、この日にリリースされる独占の作品やレアなリリースが間もなく発表される見込みとなっている。

パール・ジャムのマイク・マクレディは発表に際して、バンドとしてアンバサダーを務められることは「光栄だ」と述べている。

「僕にとって独立系のレコード・ストアはとても大切な存在で、12歳の頃からずっとそうなんだ。どんな場所なのかすら分かっていなかった頃から、『ここは夢が叶ったような場所』だっていう確かな実感があった。ここはおとぎの国のような場所で、たくさんのことを学ぶことができるってね……そして、それは今も変わらないんだ」と彼はプレス・リリースで続けている。

「できる限り独立系のレコード・ストアを応援してほしい。社会の素晴らしい側面を構成しているんだ。もし音楽を愛しているのなら、それが見つかる場所だということを知っておいてほしい。そして、そこで働いている人たちを助けることにもなる。それも重要なことだ」

「そこではちょっとした努力も必要になる。欲しいものを探さなければいけないし、そこで働いている人たちに話しかけなければいけない。僕も昔は、どのエアロスミスのレコードを最初に聴くべきか、働いている人に訊いたものだよ」と彼は述べている。「学びのある場所であり、楽しめる場所でもある。そして、新しい音楽が見つかる場所でもあるんだ」

「レコード・ストア・デイに参加してくれ。そして、これをレコード・ストア・イヤーにしていくんだ」

アンバサダー発表の動画はこちらから。

一方、デヴィッド・ボウイは1973年のアルバム『ピンナップス』のピクチャー・ディスク盤が今年のレコード・ストア・デイにリリースされることが発表されている。

46年前にリリースされた本作には、ピンク・フロイドやザ・キンクス、ザ・フーらの楽曲のカヴァーが収録されており、当時予約の数字だけで全英1位を獲得したことでも知られている。

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