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ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズは、スーパーボウルのハーフタイム・ショウに出演するマルーン5らに、パフォーマンス中にステージで「片膝をつく」よう求めている。

アダム・レヴィーン率いるマルーン5は現地時間2月3日にジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで開催される、第53回スーパーボウルのハーフタイム・ショウでパフォーマンスを行う予定となっている。

共演者を見つけることに苦労していたとされるマルーン5だが、最終的なラインナップとして彼らと共にトラヴィス・スコットとビッグ・ボーイが出演することが発表されている。マルーン5については、元NFL選手のコリン・キャパニックへの支持を示すためにも、来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウへの出演を辞退するよう求める声が多く上がっていた。コリン・キャパニックは、アメリカ警察の人種差別的な暴力に抗議して、国家斉唱中に起立せず片膝をつく行動を行ったことで知られている。

ロジャー・ウォーターズは声明の中で次のように述べている。「今週、日曜日にスーパーボウルのハーフタイム・ショウでパフォーマンスする、同僚であるマルーン5やトラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイには、ステージの上でハッキリと分かる形で『片膝をついて』もらいたい。彼らには、コリン・キャパニックへの支持を示すため、貧困地域で射殺されてしまったすべての子供たちのため、家族を亡くしたすべての母親や父親、兄弟、姉妹のために行動を起こしてもらいたいんだ」

彼は次のように続けている。「昔からよく、母親に『いかなる状況においても正しい行いはあるのだから、それをやりなさい』と言われていたんだ。兄弟よ、君たちは選択を迫られることになるだろう。決して簡単なものだとは思わない。政府の人間や頑固な人たち、口うるさい人たちはきっと怒り狂うだろうね。だけど、そんな奴らは気にするな。僕が君たちにお願いしているのは、それが正しいことだと思っているからなんだ。君たちだって、心のどこかではそのことを分かってくれていると思う」

ロジャー・ウォーターズが投稿した動画は、2017年の9月にコネティカット州のハートフォードで行った公演で撮影されたもので、公演の最後にバックバンドのメンバーと共にステージで片膝をつくという映像になっている。

ロジャー・ウォーターズの投稿はこちらから。

トラヴィス・スコットについては社会的正義への寄付を前提に出演に合意したことが明らかになっており、トラヴィス・スコットはNFLと共に「社会的正義アクセラレーター」であるドリーム・コープスに50万ドル(約5400万円)を寄付すると語っている。

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