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アリアナ・グランデは新たに入れた日本語のタトゥーが彼女の意図していたものとは異なると指摘したユーザーに反応を示している。

アリアナ・グランデは先日、手のひらに漢字で「七輪」と書いたタトゥーの写真を公開している。

アリアナ・グランデは全米1位を獲得した最新シングル“7 Rings”の日本語訳として「七輪」のタトゥーを入れたと考えられている。漢字そのものの意味は「七つの輪っか」となっている「七輪」だが、ご存知の通り、日本語では焼肉等で用いられる小さい炉を意味している。

https://twitter.com/ariana_japan/status/1090439269091430400

アリアナ・グランデはツイッターでユーザーの一人から「七輪」の意味を伝えられると、自身も間違いには気が付いていたものの、入れ直す際に痛みが伴うためにそのままにしていたと説明している。「ものすごく痛いのよ。それに、このままでもイケてるでしょ」とアリアナ・グランデは現在は削除されている投稿で述べている。「痛くて、もう一文字も入れたくない。けど、ここってよく皮が剥けてしまうから、あんまり持たないんじゃないかな。また入れたくなった時は、我慢してちゃんと入れるわ」

「それから、私は小さいバーベキュー・グリルの大ファンなの」とアリアナ・グランデは続けている。

一方で、ツイッターでは「七輪」を誤って解釈してタトゥーとして入れたアリアナ・グランデに対し、「無知だった」とする意見も上がっている。「そういう振る舞い方は美しくないと思うわ」とユーザーの一人はツイートしている。「タトゥーを入れたことを『後悔していない』と言って、『このままでもイケてる』って言うんでしょ? 違うわ。おかしく見えるし、無知に見える」

https://twitter.com/RyeowooksThighs/status/1090475794529378304

また、別のユーザーは次のようにツイートしている。「昔はアリアナ・グランデが好きだったし、これからも私の中にそういう気持ちは残っていくと思うけど、“7 rings”での文化的盗用は理解しがたいものだし、今度はそのタトゥーでしょ。他の文化に関心を持つのはいいと思うわ。でも、アリアナは日本(や日本語)に興味があるのかもしれないけど、私には彼女が無知なように思える」

https://twitter.com/almuhhh/status/1090638425500209152

「文化的盗用で批判された後に、アリアナ・グランデが自分では話せない言葉で間違ったタトゥーを入れたっていうのは、ある種の宿命ね」と別のユーザーはツイートしている。

“7 rings”はアリアナ・グランデの来たるニュー・アルバム『thank u, next』からの最新シングルとなっている。『thank u, next』は前作『スウィートナー』のリリースからわずか半年後の2月8日にリリースされる。

アリアナ・グランデの“7 rings”は現地時間1月26日に、イギリスにおいて歴代で1週間に最もストリーミングされた楽曲になったことになったことが報じられている。“7 rings”は1週間に1690万回再生されて、マライア・キャリーの“All I Want For Christmas Is You”が保持していた記録を160万回上回っている。

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