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テイラー・スウィフトはストーカーから殺人の脅迫があったことを受けて、今年行われたツアーでは顔認証システムを導入していたことが明らかになっている。

テイラー・スウィフトは長年にわたってストーカーに悩まされており、そのうちの一人は今年自宅そばで逮捕されたほか、別の人物は10年間の保護観察処分となっている。また、ニューヨークの自宅に侵入した人物については裁判を受ける精神的能力に欠けるとみなされている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、2018年5月18日にロサンゼルスのローズ・ボウルで行われた公演で顔認証システムが導入されていたという。カメラは売店のディスプレイに隠す形で設置され、ディスプレイを見るために足を止めた人物を撮影していた。

撮影された写真はナッシュヴィルにある「本部」に送られ、ストーカーとして知られる人物の別の写真と照合されたという。

テイラー・スウィフトの担当者は観客がカメラの存在を知らなかった件についてコメントを発表していない。また撮影された写真を誰が所有しているかについても明らかになっていない。

一方、テイラー・スウィフトは「レピュテーション」ツアーの映像作品が年末にネットフリックスで配信されることを発表している。

本作は2017年にリリースした通算6作目のアルバム『レピュテーション』に伴う2018年のツアーの大規模なステージを描いたコンサート・フィルムとなっている。

「レピュテーション」ツアーではパイロや花火、複数のステージセットが使用されているほか、63フィート(約19メートル)の高さの巨大コブラのセットも登場している。

また、テイラー・スウィフトは今年13回しかツイートをしていないにもかかわらず2018年のツイッターで最も影響力のある女性に選ばれている。

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