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ザ・1975は昨晩アルバムのリリース・パーティーをロンドンで開催し、その全編映像がオンラインで公開されている。

先週、サード・アルバム『ネット上の人間関係についての簡単な調査』をリリースしたザ・1975だが、かつてバーフライとして知られていたカムデン・アッセンブリーで2013年以来となるライヴを行っている。

汗まみれの混沌とした様子となった公演をフロントマンのマット・ヒーリーは「マンチェスター出身のザ・1975だよ」という挨拶で始め、“Give Yourself A Try”となだれ込んでいる。続いてアルバムの曲順と同じく“TOOTIMETOOTIMETOOTIME”が披露され、最後はライヴ初披露となった“Be My Mistake”で締めくくられている。

セットリストはキャリア全体に及ぶ14曲が披露され、初期の人気曲である“Chocolate”や“Sex”、初期のレア曲である“You”や“Medicine”も演奏されている。

公開されている映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

Give Yourself a Try
TOOTIMETOOTIMETOOTIME
It’s Not Living (If It’s Not With You)
Sincerity Is Scary
You
Love It If We Made It
Medicine
Somebody Else
Girls
Chocolate
The Sound
Sex
Robbers
Be My Mistake

ザ・1975は先日、トーキング・ヘッズによる映像作品の名作『ストップ・メイキング・センス』からインスピレーションを得た“It’s Not Living (If It’s Not With You)”の新たなミュージック・ビデオが公開されている。

ウォーレン・フーが監督を務めたミュージック・ビデオでは、ライヴ映像作品の最高傑作の一つとして知られる『ストップ・メイキング・センス』でデヴィッド・バーンが着ていたサイズの大きなスーツをマット・ヒーリーが着たものとなっている。デヴィッド・バーンを模したマット・ヒーリーの振る舞いからバック・ダンサーまで、今回のミュージック・ビデオは『ストップ・メイキング・センス』への明らかなオマージュとなっている。

また、マット・ヒーリーはバンドの最新作『ネット上の人間関係についての簡単な調査』がレディオヘッドの『OKコンピューター』と比較されていることについても語っている。

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