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ザ・1975は“102”のアコースティック・バージョンのパフォーマンス映像が公開されている。

マンチェスター出身の4人組バンドであるザ・1975は本日11月30日に待望のニュー・アルバム『ネット上の人間関係についての簡単な調査』がリリースされている。

ザ・1975は今回、ジョルジオ・テスティが監督を務めた“102”のパフォーマンス映像が公開されている。“102”は『ネット上の人間関係についての簡単な調査』の日本盤にボーナストラックとして収録されている楽曲で、公開された映像はフロントマンのマット・ヒーリーがスタジオのソファに座ってアコースティックのパフォーマンスをするというものになっている。

現地時間11月29日に公開されたモノクロの“102”のパフォーマンス映像はこちらから。

ザ・1975は現地時間11月29日に新作のリリースに先駆けてキングストン・アポン・テムズで小規模なソールドアウト公演を行っている。マット・ヒーリーとプロモーターはこの公演に際し、前日の夜から会場の前に泊まり込まないようファンに注意を呼びかけている。

マット・ヒーリーは先日、、バンドの「ミュージック・フォー・カーズ」と題された時期について自分たちにとっての「ゴリラズ的な時期」だと語っている。

ザ・1975は以前、通算3作目となる新作について2013年にリリースしたEPと同名の「ミュージック・フォー・カーズ」というタイトルになるとしていたほか、「三部作」の最後の作品になると語っていた。しかしながら、バンドは今年5月に当初の計画が変更になったことを明かして、「ミュージック・フォー・カーズ」とはアルバムのタイトルよりもむしろ、これからリリースされる2作品に取り組んでいた「時期」全体を指すとしている。

マット・ヒーリーは次のように語っている。「腰を据えて、自分にこう問い掛けたんだよ。『オーケー。まだバンドの最後については誰にも伝えていないし、少し考えてみよう。28歳で素敵な最後を迎えるために、ベッドから出る理由を犠牲にしたいのかい?』ってね。俺がやりたかったのは、たくさんの音楽を作ることだったんだ。そう決めてからは、自分の世界に没頭していったんだよ」

『ネット上の人間関係についての簡単な調査』のストリーミングはこちらから。

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