Kevin Mazur/Getty Images for Live Nation

Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Live Nation

クリスティーナ・アギレラはニューオーリンズのバーで地元のバンドと共演を申し出たところ断られたという。

クリスティーナ・アギレラは現地時間11月8日、『リベレーション』ツアーのシーンガー・シアター公演の前日にニューオーリンズにあるカフェ・ネグリルを訪れている。

カフェ・ネグリルに毎週木曜日に出演している地元のレゲエ・バンド、クラウド・ブライアント・アンド・ジ・オール・スターズの演奏に合わせて、クリスティーナ・アギレラは店内で踊っていたとのことで、米『ビルボード』誌によれば、その後クリスティーナ・アギレラはフロントマンのクラウド・ブライアントのところへ歩み寄り、歌で演奏に参加して良いかを尋ねたという。

ツイッター上で公開されている動画ではクリスティーナ・アギレラがクラウド・ブライアントに対し「いやなの? あら、分かったわ。歌う必要はないのね」と言っているのがうかがえる。

次の日の午後行われた自身の公演で、クリスティーナ・アギレラは当時の状況を次のように説明している。「小さなバーに行くと、バンドが演奏していたの。私は自分のダンサーたちといて、こう思ったわ。『ステージに上がってバンドに混じらせて欲しいわ。歌ったりしたら、楽しいはずだわ』ってね」

「彼は私にマイクを渡してくれなかったの。彼は少し年配な感じで、そういう気分じゃないって感じだったのよ」

クラウド・ブライアントは後に地元のテレビ局「WGNO」に対し、彼女が誰だか気づかなかったから提案を断ったと語っている。

「申し訳ないね、クリスティーナ。あなただってわからなかったんだよ! 彼女は目深に帽子をかぶっていたからね。それにジャージ姿だったのさ。自己紹介もしてくれなかったしね」

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