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ポール・マッカートニーは、ザ・ビートルズ時代にジョン・レノンと共にがアルバムの楽曲を書くのに1週間あれば十分だと考えていたことを明かしている。

ポール・マッカートニーとジョン・レノンの2人はわずか約7年という期間に180曲を超える楽曲を共作しており、これは1年間に平均で26曲を共作していた計算になっている。しかしながら、ポール・マッカートニーは自分たちのペースの早さを特別だとは考えていなかったようで、ラジオ番組「アルティメット・クラシック・ロック・ナイツ」に出演して、司会のアンクル・ジョー・ベンソンに当時の楽曲制作について語っている。

「僕らは筆が早かったんだよね。人は自分が慣れていることをやるものだからね。僕らは言われるがままにやっていたんだけどね」とポール・マッカートニーは語っている。「その当時、どんな感じだったかというと、ブライアン・エプスタイン、僕らのマネージャーで、素晴らしいマネージャーだったんだけど、彼が電話をかけてきて、こう言うんだ。『ああ、ところで君たち、1ヶ月後にはスタジオに入ることになるからね。その前に、アルバムを書く準備のために1週間のオフを取っていいよ』ってね。それを聞いて、僕とジョンは『やったね! よかった!』という感じでさ。今の人たちからすれば、『1週間だけ?』っていう感じだろうなんだけどね」

ポール・マッカートニーは当時十分な時間を与えられていなかったことについて、彼やジョン・レノンがこれを不服に思ったことがなかったことを明かしている。「それが僕らに与えられた時間だったんだからね」と彼は続けている。「それで僕は『すごい。最高だね。それじゃあ君の家でやろう』という感じで、1週間、彼の家へ車で行って、曲を書いていたんだ。一つセッションをする度に1曲できる感じだったね」

ポール・マッカートニーは9月7日にニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースしており、同月カナダのケベックシティから最新ツアー「フレッシュン・アップ」ツアーをスタートさせている。

ポール・マッカートニーの「フレッシュン・アップ」ツアーは10月から11月にかけて日本に上陸することが決定している。

11月5日に行われる両国国技館公演はソールド・アウトとなったことが発表されている。11月8日のナゴヤドーム公演も完売している。

来日公演の詳細は以下の通り。

10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月5日(月)両国国技館
OPEN 17:30/START 18:30(予定)
全席指定 38,500 円(税込)

11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://freshenup-japantour.jp

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