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エド・シーランは2017年に1日あたり7万5000ポンド(約1100万円)の収入を上げていたことが明らかになっている。

この巨大な金額によって現在27歳のエド・シーランはアデルやテイラー・スウィフトを破って、世界で最も裕福なソロ・アーティストとなっている。

先日明らかになった収支報告書によれば、彼の会社であるエド・シーラン社は3629万3611ポンド(約53億9000万円)の売上で、総利益が2737万6900ポンド(約40億6000万円)だったという。これは1日あたり7万5005ポンド(約1100万円)という計算になる。

この収支報告書によってエド・シーランがアマゾンやスターバックスといった巨大企業よりも多く納税したことも明らかになっている。

エド・シーランは529万ポンド(約7億8500万円)もの税金を支払っており、対してアマゾンの税額は450万ポンド(約6億6800万円)、スターバックスの税額は330万ポンド(約4億9000万円)となっている。

ただし、スターバックスは個別の子会社を通してさらに税金を納めており、スポークスマンは『i』紙に次のように語っている。「スターバックスがイギリスで2017年に支払った税額は、実効レート25.3%で1370万ポンド(約20億3000万円)になります」

エド・シーランは来年も『÷(ディバイド)』ツアーを続行し、故郷のイプスウィッチにあるチャントリー・パークで4公演を行う予定となっている。

先日、エド・シーランはニュー・アルバムについてキャリアの初期にやっていたような「実験的なもの」になる可能性を示唆している。

エド・シーランは世界的な成功を収める以前、2011年に『No.5 コラボレーション・プロジェクト』と題したEPをリリースしており、その中でワイリーやデヴリン、JME、スウェイらとコラボレーションをしている。

「またそういうことをやってみたいと思っているんだ」と彼はBBCに語っている。

彼はEPについて「おそらくこれまでにやった最も興味深いプロジェクト」だとしている。

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