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デヴィッド・ボウイは、新たに放送されるTVシリーズのためにオリジナルの新曲をレコーディングしており、そのテーマ曲が公開された。

ボウイが楽曲を提供しているのは「ザ・ラスト・パンサーズ」という番組で、スカイとフランスのカナル・プラスが共同制作した六章だてのクライム・スリラーとなっている。

提供された楽曲は番組のテーマ曲で、毎回オープニングのクレジットのバックで使用されるという。

番組のディレクターであるヨハン・レンクは、デヴィッド・ボウイの参加について次のように語っている。「タイトル・バックの音楽を書いてくれる、若い頃夢中になった人を探していたんだ。でも、そしたら神が舞い降りたんだよ。ボウイからの最初の返答は簡潔で、忙しいけど興味があるというものだったんだ」

「ザ・ラスト・パンサーズ」のテーマ曲はこちらから。

「彼が僕たちに提案してくれた音楽の断片は、この番組のキャラクターやシリーズのあらゆる側面を具現化してくれたものだったんだ。ダークで、悩ましく、それでありながら美しく、感傷的っていうね(これらの言葉を可能な限り最良の形で具体化してくれたんだ)。最初から彼は僕をインスパイアし、好奇心を刺激しくれたし、物事が進んでいくなかでも、ボウイの寛大さに圧倒されたよ。何が起こったのか、今でも分からないんだ」

デヴィッド・ボウイが映画やテレビ番組にオリジナルの楽曲を提供するのは20年ぶりのことで、1995年の映画『ショーガール』にボウイは楽曲“’I’m Afraid Of Americans’”を提供している。

「ザ・ラスト・パンサーズ」はサマンサ・モートンやジョン・ハートといった俳優が出演しており、この秋放送される。

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