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元オブ・マイス・アンド・メンのフロントマンであるオースティン・カーライルは、亡くなったチェスター・ベニントンの後任としてリンキン・パークに加入するのではないかという噂に言及している。

リンキン・パークのフロントマンであったチェスター・ベニントンは、鬱病との闘いの末に昨年7月に自殺で亡くなっている。バンドのヴォーカリストであるマイク・シノダは今年6月にソロ・デビュー・アルバムをリリースしている一方で、バンドの今後については依然として不透明のままとなっている。

しかしながら今回、オースティン・カーライルが音楽活動への復帰をソーシャル・メディアで示唆したことをきっかけに、彼がリンキン・パークに加入するのではないかという噂が広まることとなっている。

「まだ終わってない。新たな次のチャプターが来るんだ」とオースティン・カーライルはインスタグラムのストーリーに投稿しているほか、自身がリンキン・パークと共演している映像も投稿している。

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"Don't turn your back on me, I won't be ignored." @chesterbe @linkinpark

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オンライン上でのファンの反応はこちらから。

「オースティン・カーライルがリンキン・パークで歌い始める。ぜひ観てみたいね」

「オースティン・カーライルこそ、リンキン・パークのチェスターの後任として100%認められる唯一のシンガーだと思う」

「オースティン・カーライルがリンキン・パークの次のリード・シンガーになったらどうなるんだ?」

「んー。オースティン・カーライルがインスタグラムのストーリーに予告動画を投稿して、オブ・マイス・アンド・メンの動画と、最後にはチェスターとステージに立っている短い動画を投稿したって?」

しかしながら、オースティン・カーライルはツイッターでこの噂を否定している。

「チェスターは10億人に1人の存在だよ」とオースティン・カーライルはツイートしている。「この問題に関して、俺やそれ以外の誰であれ彼の代わりを務めることはできないよ。ヨーロッパ・ツアーやアメリカのフェスティバルで毎晩一緒に“Faint”を歌ったことは、俺のキャリアにおける最も特別な思い出の一つなんだ。新しいプロジェクトはあるよ。リンキン・パークじゃないけどね」

マイク・シノダは先日、『NME』とのインタヴューの中でバンドの今後について改めて言及している。「自分でもこれからどこへ向かうのかは本当に分からないんだ」とマイク・シノダは語っている。「あらゆる可能性にオープンでいようと務めてはいるけどね」

「僕は今、覚えている限りのどの時よりもライヴが楽しくなっていてね。この前やった、600人を前にしてのクラブでのショウですらね。60分のセットを想定して組んでいたんだけど、ステージには85分もいて、すごく満喫しているんだ。たくさん話もしたし、曲をセットリストに加えたりして、ステージにいるのが単純に楽しいんだよね。すごくクールなエネルギーみたいなものを共有できてたんだよ」

「そういうわけで、これからもっとそういうことを経験することもそうだし、それが僕をどこへ連れていってくれるのかを楽しみにしているんだ」

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