ザ・1975はノー・ロームとのコラボレーションとして、彼の新曲“Narcissist”に参加している。
本名をローム・ゴメスというノー・ロームは、ザ・1975と同じレーベルであるダーティ・ヒットと契約を結んでいる。ノー・ロームはダーティ・ヒットと契約を結ぶ以前に『ファンタジー』と『ハリー・ホーム&レスト』の2枚のEPをそれぞれ2013年と2015年にリリースしている。
“Narcissist”はノー・ロームが8月28日にリリースした新作EP『RIP・インドウ・ヒサシ』に収録されており、ザ・1975のマット・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースを手掛けている。
“Narcissist”の音源はこちらから。
ノー・ロームは“Narcissist”のリリースに先駆けてツイッターにザ・1975への愛を綴っており、次のようにツイートしている。「ザ・1975にたくさんの愛を。最高だよ」
so much love for the 1975 * the best ??
— no rome (@no_rome) August 27, 2018
ノー・ロームは現地時間8月28日に「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して、この曲のデモを聴いたマット・ヒーリーからコラボレーションを持ちかけられたことを明かしている。
マット・ヒーリーは以前、ツイッターでノー・ロームとジョージ・ダニエルと共作していることを明かしていた。「ノー・ロームと俺とジョージでアルバムを作ったんだけど、ワイルドで最高なんだ」と彼はツイートしている。
マット・ヒーリーは先日、「Beats 1」のゼイン・ロウによるインタヴューの中で、今回のプロジェクトについて次のように語っている。「プロジェクトを一緒にできてとても興奮しているよ。完全に恋に落ちたよ。彼と一度も会ったことがなかったし、彼が誰なのかも知らなかった。興奮しすぎて彼をイギリスに呼び寄せたんだ。自分がこんなに熱くなっている時には、何をすればいいか分かっている。それで彼とダーティ・ヒットを契約させたんだ。そこから先は言うまでもないよね」
マット・ヒーリーは次のように続けている。「俺たちは6ヶ月の間一緒にアルバムを作っていて、だからは彼は働きづめだったんだけどさ、すごくよかったよ。俺はカニエみたいになろうとしていたんだ。『お前の最高のビートを全部くれよ』っていう風にね」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.