エリック・クラプトンはクリスマス・ソングを「ブルース風」にアレンジしたアルバム『ハッピー・クリスマス』をリリースすることを発表しており、オリジナルのクリスマス・ソングやアヴィーチーに捧げた楽曲が収録されるという。
エリック・クラプトンの通算25作目のスタジオ・アルバムとなる『ハッピー・クリスマス』は10月12日にリリースされる。本作に収録される“Jingle Bells”は今年4月に自殺と見られる原因で亡くなった「アヴィーチーへの追悼」になっているという。
『ハッピー・クリスマス』には“For Love On Christmas Day”と題されたオリジナル・ソングも収録される。
アルバムからは笑顔のサンタクロースを描いた手書きのアートワークが公開されており、アートワークには「E.C. xxx」としてエリック・クラプトンのイニシャルも書かれている。
エリック・クラプトンは米『ビルボード』誌に次のように語っている。「こういうホリデー・ソングをブルース風にやってみたらどうだろうと思ってね。それで、ヴォーカルの間にブルースのラインを入れる方法を模索してみたんだ」
「やってみたら、最も分かりやすい曲があって、それが基本的なスタイルを作ることとなったんだけどさ、それが“Have Yourself a Merry Little Christmas”だったんだよ」
エリック・クラプトンがブルースでクリスマス・ソングに取り組むのは今回が初めてではなく、1998年に当時のアメリカ大統領だったビル・クリントンによって開催されたクリスマス・ライヴの音源を収録した『ア・ヴェリー・スペシャル・クリスマス・ライヴ』にクリスマスのスタンダード曲のカヴァーが収録されているほか、1982年にはチャス&デイヴのクリスマス特番に出演している。
『ハッピー・クリスマス』のトラックリストはこちらから。
1. White Christmas
2. Away In A Manger (Once In Royal David’s City)
3. For Love On Christmas Day
4. Everyday Will Be Like A Holiday
5. Christmas Tears
6. Home For The Holidays
7. Jingle Bells (In Memory Of Avicii)
8. Christmas In My Hometown
9. It’s Christmas
10. Sentimental Moments
11. Lonesome Christmas
12. Silent Night
13. Merry Christmas Baby
14. Have Yourself A Merry Little Christmas
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