テーム・インパラのケヴィン・パーカーは来年の夏までに新しい音源を出せなければ、非常に落胆することになるだろうと語っている。
テーム・インパラは最新作『カレンツ』を2015年にリリースしており、四つ星のレヴューの中で『NME』は「乾いたヒップホップ風のドラムと、力強いベースに、鮮やかなシンセ、『カレンツ』はオーディオファンを魅了する淫らな夢のようだ」と評している。
「Beats 1」のマット・ウィルキンソンのインタヴューに応じたケヴィン・パーカーは新しい音源をリリースする時期について次のように語っている。「(2019年の夏までにリリースできるかと訊かれて)ぜひそうしたいね。それまでに何も出せなかったら、すごく落胆するだろうね」と彼は語っている。「まあ、ライヴで曲を演奏するのが好きなんだよね。『カレンツ』の曲を演奏するのも好きだし、『ローナイズム』の曲を演奏するのも好きだし、どれも好きなんだけど、違う曲をライヴでやる頃だと思っててね。それって全部、本能的なものなんだけどね」
テーム・インパラは今年マドリッドで開催されたマッド・クール、ロンドンで開催されたシタデル、シカゴで開催されたピッチフォーク・フェスティバルといった一連のフェスに出演している。新曲はライヴで披露されていないが、それについてケヴィン・パーカーは「未発表曲をライヴで演奏するのは好きじゃない」と説明している。「最初に曲を聴いてもらう時はレコーディングによる素晴らしさみたいなものを体験してもらいたいんだ。2年間もかけて準備してきたものだからね。ステージで半分酔っ払って適当にやるよりかはね。間違った音程になることもあるわけでさ」
同じインタヴューの中でケヴィン・パーカーは将来的にアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとコラボレーションしてみたいとも語っている。
先日、テーム・インパラはZHUとのコラボレーションとなる“My Life”のミュージック・ビデオが公開されており、ビデオにはウィロー・スミスが出演している。
“My Life”のミュージック・ビデオはこちらから。
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