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ケイティ・ペリーは最新作である『ウィットネス』のリリースを受けて「一時的に適応障害」になったことを明かしている。

ケイティ・ペリーは昨年6月に通算5作目となる最新作『ウィットネス』をリリースしている。同作には“Chained to the Rhythm”や“Swish Swish”、“Hey Hey Hey”などのシングルが収録されている。

リリースから1年以上を経て、ケイティ・ペリーは今回、新作に対する反応がいかに自身のメンタル・ヘルスに影響を与えたかについて語っている。「私は去年、一時的に適応障害になってしまって、心が傷ついていたの。自分でも気づかないうちに、世間の反応に重きを置くようになっていて、周囲の反応は私が期待していたようなものじゃなくて……それで、心が折れてしまったの」とケイティ・ペリーはオーストラリア版『ヴォーグ』誌に語っている。

「音楽は私が初めて恋に落ちたもので、その摂理がこんなふうに言ってたんだと思う。『分かった。あなたは言葉の限りを尽くして、自身への愛や本当のことを語ってきたけど、あなたにもう一度試練を与えて、いかなる類の『守るもの』を取り上げようと思う。そして、あなたがどれだけ心から自分自身を愛しているかを見てみたい』ってね」

ケイティ・ペリーは今年1月に、カリフォルニアにあるザ・ホフマン・インスティテュートという施設で1週間にわたる自己啓発のプログラムに参加している。施設のウェブサイトによれば、施設は「参加者の中で無意識のうちに発達したか、もしくは幼少期に形作られた否定的な振る舞いや気分、思考回路を特定する」手助けをするものだという。

ケイティ・ペリーは昨年、『ウィットネス』のプロモーションの一環として行われた4日間にわたるライヴ・ストリーミングの中で自身のメンタルヘルスとの闘いについて語っている。ケイティ・ペリーは複数のカメラが密着した映像の中で、精神的なセラピーのセッションに参加しているところが収められている。

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