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ドナルド・トランプ大統領はUKに到着した際にザ・ビートルズの“We Can Work It Out(※僕らはうまくやれる)”で出迎えられたことが明らかになっている。

ドナルド・トランプ大統領は現地時間7月12日の午後にロンドン・スタンステッド空港に到着し、その後ヘリコプターで現地のアメリカ大使館に赴いているが、アメリカ大使館に着陸した際にザ・ビートルズの楽曲で出迎えられていたと多くの人々がツイッターで証言している。

CNNの特派員を務めるカイトラン・コリンズは次のように綴っている。「トランプ大統領は現在ロンドンにいます。彼がアメリカ大使の駐在するウィンフィールド・ハウスに到着した際には、BGMとしてある楽曲が流れていました。どの楽曲かって? ザ・ビートルズの“We Can Work It Out”です」

BBCニュースでホワイトハウス特派員を務めるタラ・マッケルベイは次のように綴っている。「大統領、そして私も今、ウィンフィールド・ハウスに到着しました。美しい場所で、“We Can Work It Out”という曲が流れており、誰かがクッキーを焼いている匂いもしています。トランプは自身がイングランドで人気があると語っています。一方、何十万人もの人々がデモ行進をしようともしています」

ツイッターでの一連の投稿は下記の通り。

「CNNによると、トランプ大統領がアメリカ大使館を去る時に“We Can Work It Out”がかかっていたらしい。“Help”じゃないのか? “I’m Looking Through You”は? もしくは“Happiness Is A Warm Gun”は? 最後の曲なんか彼の国でも受け入れられるはずだよ」

「ガーデン・パーティーが開催されていたウィンフィールド・ハウスに海軍のヘリが着陸した。ドナルド・トランプ大統領が降りてくる前にはザ・ビートルズの“We Can Work It Out”がかかっていた」

今回の“We Can Work It Out”の使用に関して許可を取っていたかどうかは定かでないものの、ドナルド・トランプ大統領は過去の実績はそれとはほど遠いものだ。

ドナルド・トランプ大統領は、2016年に大統領選挙に当選した際に勝利宣言でバンドの許可なくザ・ローリング・ストーンズの“You Can’t Always Get What You Want”を流したことで知られている。

ドナルド・トランプ大統領はまた、アーティストから使用中止を求める声が上がっていながらもアデルやクイーン、R.E.M.らの楽曲を使用して彼らの怒りを買っている。

物議を醸しているドナルド・トランプ大統領は、今回の4日間の滞在の中でイギリス国内の各地を訪れることとなっているが、そのすべての地域でデモが行われると見込まれている。

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