デイヴ・グロールは現地時間6月21日に開催された『ケラング!』アウォーズ授賞式において受賞スピーチを亡くなったチェスター・ベニントンに捧げている。
フー・ファイターズは今年の『ケラング!』アウォーズで最優秀ライヴ・バンドと最優秀インターナショナル・アクトを受賞している。受賞スピーチでデイヴ・グロールは賞をチェスター・ベニントンに捧げ、カート・コバーンの死を引き合いに出している。
「真面目な話をすると、この賞はチェスターに捧げたいんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「こういう形で誰かを失うことは俺も知っているからね。でも、少なくとも音楽は永遠なんだ。だから、この賞はチェスターに捧げたいんだ」
リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンは昨年7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。
受賞スピーチの模様はこちらから。
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先週、マイク・シノダはチェスター・ベニントンなしでリンキン・パークを続けていくかどうかについて語っている。
「これって答えたら100万ドルもらえる質問だよね? けど、残念なことに、前にも言ったように現時点で答えはないんだ。答えられることがあったら最高なんだけどね。それだったらよかったんだけどね」
「(AC/DCの)ボン・スコットとブライアン・ジョンソンみたいな状況だったらいいんだけどね。バンドで歌ってくれていた、亡くなった親友が既に言ってくれてるんだ。『この男がふさわしいよ』ってね。それで聴いてみたら、俺たちの全員がこの男だって確信して、つるむのも楽しいし、この男とバンドを組みたいって思ったんだっていう感じにさ。そんなの普通は起きないんだけどね……そういう状況は他にはないわけでね。僕らにもそんなことはなかったんだ」
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