GETTY

Photo: GETTY

ブルース・スプリングスティーンはアズベリー・パーク近郊にある1960年代に建てられたボーリング場/ライヴハウスのアズベリー・レーンズの再オープニング・イベントに出演している。

現地時間6月18日にアズベリー・レーンズで行われたこのイベントには俳優のヒュー・ジャックマンも出席しており、ブルース・スプリングスティーンはタンジール・ブルース・バンドと共に30分のセッションを行なっている。ブルース・スプリングスティーンは4曲をパフォーマンスしており、ヒューイ・”ピアノ”・スミスの“Rockin’ Pneumonia and the Boogie Woogie Flu”やマディ・ウォーターズの“I Just Wanna Make Love to You”、ザ・ローリング・ストーンズの“Down the Road Apiece”、アイズレー・ブラザーズの“Twist and Shout”のカヴァーを披露している。

ブルース・スプリングスティーンは観客にアズベリー・レーンズの復活を目撃するのは「喜ばしいこと」だと語っている。アズベリー・レーンズは2015年に一度閉鎖されたあと、今年5月に大規模な改築を経て再オープンしている。

今回のイベントにはグラミー賞受賞バンドのポルトガル・ザ・マンも出演しており、イベントの収益はモンマス郡のボーイズ・アンド・ガールズ・クラブに寄付される。

ヒュー・ジャックマンはイベント後にブルース・スプリングスティーンらと撮った写真をソーシャル・メディアに投稿している。

https://www.facebook.com/HughJackman/posts/1831792333549397

先日、ブルース・スプリングスティーンは第72回トニー賞において、現在NYブロードウェイで長期上演中の「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」でブルース・スプリングスティーンが「特別賞」を受賞している。

トニー賞の授賞式は現地時間6月10日、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催されている。ブルース・スプリングスティーンへのプレゼンターと務めたのは同い年の友人であるビリー・ジョエルで、ブルース・スプリングスティーンは受賞スピーチで次のように述べている。

「深く感謝します。そして、この世界にこんなにも温かく迎え入れてくれてありがとう。ブロードウェイのコミュニティの一員になることは、私にとって大きな感激であり光栄なことです。今まで生きてきた中でも最も心躍る出来事のひとつになっています。私が感謝したいのがパティ・スキャルファ。美しい妻であり、アーティストとしてのパートナーでもあり、いつも愛とインスピレーションを与えてくれます。ジョン・ランダウ、ジョージ・トラヴィス、バーバラ・カー、ジョーダン・ロスにも感謝せずにいられません。私たちのショウを舞台化するための素晴らしい仕事をしてくれました。そして最後になりましたが、これらのショウをこんなにも胸踊る充実したものにしてくれた、私たちの素晴らしいオーディエンスにも。エヴァン、ジェシー、サム、父さんは君たちを愛しているよ。そして、ファンの皆さんは今シーズン私に素晴らしい思いをさせてくれました。本当にありがとう。皆さんに神のご加護を」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ