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ライアン・アダムスは長年お蔵入りとなっていたアルバム『ブラックホール』を含む複数のアルバムのリリースを考えていることを明かしている。

ライアン・アダムスは2017年に通算16作目となる『プリズナー』をリリースしている。

彼はツイートの中で最近取り組んできたプロジェクトについての新たな情報をファンに伝えている。彼は名作『ハートブレイカー』のアートワークと共に「このアルバムを書いたのは僕なんだ」と述べている。「17曲の新曲があってね。4枚のアルバムが控えているんだ。誰か聴きたい人はいる?『プリズナー2』と『プリズナー3』、『ブラックホール』、『ライヴ・アット・キャピタル・シアター』、『メイン・ストリートのならず者』のカヴァーのライヴとリハーサルなんだけど」

彼は「僕だけが喜んでて、誰もそうじゃないのか知りたくて尋ねているんだ」と続けている。2枚のライヴ・アルバムも挙げられており、これは2016年7月にニューヨーク州ポート・チェスターでインフェイマス・ストリングダスターズと共に行われた公演と、先月のニューオーリンズ・ジャズ・フェスティバルで披露されたザ・ローリング・ストーンズの全編カヴァー公演で収録されたものとなっている。

一方、『ブラックホール』は10年以上前に遡る作品で、2015年のレコード・ストア・デイにリリースされるのではないかと報じられていたが、いまだリリースされていない。2014年、『NME』に対してアルバムには別バージョンがあることも明かしている。

「一つはヴォーカルとパフォーマンスがめちゃくちゃなものなんだ」と彼は語っている。「2つ目のバージョンは僕が混乱している時にやったものでね。完成させるためには、その部分部分を繋ぎ合わせなきゃならないんだよ。パッチワーク・キルトのようにね。というのも、いくつかのヴォーカルにはあまりにひどくて、リリースできないんだよ」

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