GETTY

Photo: GETTY

パール・ジャムのエディ・ヴェダーは6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談を批判している。

パール・ジャムは現地時間6月13日にアムステルダムのジッゴ・ドームでライヴを行っており、最新シングル“Can’t Deny Me”を演奏する前に次のように語ったという。

「知っておいてもらいたいんだけど、次にやる曲はまったくもってドナルド・トランプとは関係ないんだ。でも、あいつが同盟国を侮辱して、独裁者と仲良くしているのは妙だと思ったな。本当に変なものだったよ。俺はあいつがずる賢い(crazy like a fox)だなんて思わない。むしろ、ナルシストのクソ野郎のごとくクレイジーなんだよ。でも、この曲があいつに関係ないっていうのはさ、言っても無駄だからなんだよね」

パール・ジャムのジェフ・アメンは先日、2019年までバンドの新作がリリースされることはないことを示唆している。

パール・ジャムにとって11作目となるニュー・アルバムは、今年3月にリードシングルの“Can’t Deny Me”がリリースされているものの、ジェフ・アメンによればバンドはまだスタジオでのまとまった時間を取ることができていないという。

ジェフ・アメンはバンドについて、「自分たちが持っているアイデアをレコーディングに移すために6週間から8週間の質のいいまとまった時間を捻出する必要がある」と語っている。

ジェフ・アメンは次のように続けている。「俺たちが今直面している取り組むべきことの一つはツアーであって、一方でこれまでのアルバムのアナログ盤の制作にも3ヶ月から4ヶ月をかけて取り組まないといけないんだ」とジェフ・アメンは語り、新作のリリース時期については「2019年というのが妥当」だとしている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ