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レディー・ガガは自身が抱えるメンタルヘルスの問題や精神的な病における会話の重要性について語っている。

レディー・ガガはこれまでも自身のメンタルヘルスや身体的な問題について公にしている。レディー・ガガは今年2月、闘病を続けている線維筋痛症の症状のために『ジョアン』のワールド・ツアーの残りの日程をキャンセルしている。

レディー・ガガの母親であるシンシア・ジャーマノッタは先日、カリフォルニアのベル・エアーで「チルドレン・メンディング・ハーツ」のチャリティ・イベントに出席して、「グローバル・チェンジメーカー」賞を授与されている。シンシア・ジャーマノッタはボーン・ディス・ウェイ基金での功績を称えられて賞を受賞しており、レディー・ガガは母親が受賞するにあたってメンタルヘルスについてのスピーチを披露している。「私は長い間、公共の場でもそうでない場所でも、メンタルヘルスに関する問題や精神的な病に苦しんできました。しかしながら、私はそれを隠すことが自分自身を苦しめることになると強く感じています」

レディー・ガガは続けて、ボーン・ディス・ウェイ基金の活動は人々に「心からの正直な会話を持てるように促し、心やさしくなってもらう」ものだとして、次のように続けている。「やさしさというのは私たちの活動に後付けしたものではありません」とレディー・ガガは語っている。「やさしさは私たちがするあらゆることの原動力であり、あらゆる困難を見る時につけるレンズであり、あらゆることに対する可能な解決策を見つける方法なのです。私は、思いつく限りのほとんどの問題において、やさしさがその解決策になると思っています」

レディー・ガガはまた、メンタルヘルスとの闘いを助けてくれたとして母親に感謝を述べている。「ありがとう、ママ。私の暗い考えを恐れることなく、多くの人たちが気付いていないような有益なことをしてくれて。私の手を握り、他の人たちの手も取って、それを誰かの手に繋げる支援をする団体を運営してくれたことに感謝するわ」とレディー・ガガは語っている。「愛してるわ。希死念慮は呪いのようなもので、私たちは共感する気持ちを持つ必要があるの。やさしさを持ち、お互いを助け合って、呪いを打ち破って、生きていくのよ」

一方、レディー・ガガは先日、初の長編映画出演作となる『ア・スター・イズ・ボーン(原題)』のトレイラー映像が公開されている。

映画は全米で10月5日の公開が予定されており、ブラッドリー・クーパーが主演と監督を務めている。

映画のトレイラー映像はこちらから。

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