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カニエ・ウェストは本日リリースされたプシャ・Tの最新作『デイトナ』のアルバム・ジャケットにホイットニー・ヒューストンの薬物だらけの洗面台の写真を使うために8万5000ドル(約935万円)を支払ったと報じられている。

この写真はホイットニー・ヒューストンの薬物中毒が最も酷かった2006年に撮影されたものとされており、カニエ・ウェストが最初のアルバム・ジャケットを気に入らなかったために購入することになったという。

「彼は気に入らなかったみたいでね」とプシャ・TはDJのアンジー・マルティネスに話している。

「元々のアートワークも一緒に合意の上のものだったんだ」とプシャ・Tは語り、そのフォトグラファーを選んだのもカニエ・ウェスト自身だったと続けている。

「写真を一緒に選んでね。それも素晴らしかったんだ。気に入っててさ。すべては順調だったんだよ」

しかし、カニエ・ウェストは『デイトナ』のアルバム・ジャケットが気に入らなくなっていったために、代わりに2006年の写真を使うことになったという。写真は様々なドラッグが洗面台に散らかっているもので、その上に壁の汚れのようなものが描かれている。

https://twitter.com/HipHopNMore/status/999690665268301824

一方、プシャ・Tは先日カニエ・ウェストの政治的見解について「まったく同意していない」と語り、「常に」意見が合わないことを明かしている。

「それも俺たちの意見が合わない多くのことの一つであってね。いつも意見が合わないんだよ。それが俺のスタンスさ。それにはまったく同意していないね」

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