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マライア・キャリーは、自身の元マネージャーから訴訟を起こされたと報じられている。

マライア・キャリーは、3年にわたって彼女のマネージャーを務めていたステラ・バロックニーコヴとの契約を2017年に終了している。

「TMZ」によれば、今回、ステラ・バロックニーコヴはマライア・キャリーについて、自身に対して未払いの賃金があると主張しているという。ステラ・バロックニーコヴはそれが公民権法や公正雇用住宅条例に違反しており、契約に不履行があったとして訴状を提出している。

ステラ・バロックニーコヴはまた、マライア・キャリーによるセクシャル・ハラスメントも主張しているといい、しばしば自身の前で裸になっていたと訴えている。ステラ・バロックニーコヴは、マライア・キャリーが薬物乱用の問題を抱えていたとも主張している。報道によれば、ステラ・バロックニーコヴは損害賠償と利息の支払いを要求しているという。

マライア・キャリーの代理人は『ニューヨーク・ポスト』が運営するサイト「ページ・シックス」に次のように語っている。「もしもこの軽薄で根拠のない訴状が提出されたとなれば、我々は喜んで弁護することになり、成功を収めることでしょう」

マライア・キャリーとステラ・バロックニーコヴが袂を分かつ際、両者は共同で出した声明に「今後お互いの利益のために活動すること」はないとしながらも、「これからもお互いにサポートし合えるよう」あらゆる努力をしていくと綴っている。「2人は共に働いていた時、一緒に多くの素晴らしいことを達成しており、最も最近のものとしてはマライア・キャリーの新曲や、今年のホリデー・シーズンに向けた映画のプロジェクトにも共に取り組んでいます」と声明には綴られている。

マライア・キャリーは先日、2001年から双極性障害に苦しんでいたことを初めて明かしている。「私は最近まで、現実から目を背けて孤独の中を生きていたの。誰かがいつか暴露するんじゃないかっていう不安もいつも持っていたわ」とマライア・キャリーは『ピープル』誌に明かしている。

マライア・キャリーはその後、双極性障害を告白したことで「元気」づけられ、「刺激を受けて」いると語っている。

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