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スリップノットは、コリィ・テイラーとクラウンことショーン・クラハンの息子同士がバンドを組んでいることが明らかになっている。

コリィ・テイラーの息子であるグリフィン・テイラーとショーン・クラハンの息子のサイモン・クラハンは自分たちのグループの映像をオンラインに投稿しており、その中で彼らはスリップノットのカヴァーも披露している。

バンドの中でサイモン・クラハンはドラムを担当し、グリフィン・テイラーはフロントマンを務めている。バンドにはほかに、ベーシストのジェレマイア・ピューとギタリストのコール・エスペランドが所属している。

オンライン上には4人がセッションする2つの動画が投稿されており、1つ目で彼らはスリップノットの“Dead Memories”をカヴァーしているほか、もう一方ではスリップノットの“The Devil In I”をカヴァーしている。

グリフィン・テイラーとサイモン・クラハンが所属するバンドのセッションの映像はこちらから。

ショーン・クラハンは先日、フェスティバルでフー・ファイターズなどのバンドと共演しない理由について明かしている。「俺は自分自身に訊いてみたんだ。『スリップノットはフー・ファイターズの次にプレイしたいと思うだろうか?』ってね」とショーン・クラハンは語ったと音楽サイト「ブラバーマウス」は報じている。「答えは『ノー』だ。キッズは俺がそんなことするのを見たくないだろうからな」

「もしもフー・ファイターズと一緒にやったら、新しいファンを獲得できるだろうね。それは認めるよ。楽しいだろうしね。ただ、俺が懸念してるのは、俺たちがフー・ファイターズと一緒にやることで、ショウに来てくれなくなるキッズのことなんだ。そいつはどうして俺たちがナイン・インチ・ネイルズとプレイしないのかについても知りたいと思ってるかもしれない。そうしたキッズが俺たちに何を求めてるのかを教えてくれるんだ」

ショーン・クラハンは続けて自分たちには新しいファンは必要ないとして、自分たちに必要なのは「不安を抱えていて、両親が離婚してしまって、社会問題やジェンダーの問題を抱えているファンの奴ら」だと語っている。

一方、コリィ・テイラーは待ち望まれているバンドの新作の進捗について語っている。「連中はものすごい数の曲を書いてて、そのほとんどの歌詞を書き上げているんだ」と彼は米『ビルボード』誌に語っている。。「俺たちはオフだけどいろいろなデモをまとめようとしているところでさ、その結果、次に起こることと言えば、俺たちが先手を打っていくということだよね」

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