サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのフロントマンであるジャレッド・レトは、マンチェスターの観客の希望を受けてテリーザ・メイ英首相を批判するツイートを行うこととなっている。
週末にマンチェスター・アリーナで公演を行ったサーティー・セカンズ・トゥ・マーズだが、ジャレッド・レトは1人のファンをステージに招いて、自身のアカウントで1回限りのツイートを行う権利を与えている。
観客の参加をもとめてやりとりを行った後、ツイートの内容は「やあ、テリーザ・メイ、選挙するか辞任するかしてください(ファック・ユー)。マンチェスター、愛しているよ」となっている。
「みんなが望んでいることを言わなきゃならないんだよ」とジャレッド・レトがファンに言った後、アリーナでは“Seven Nation Army”に乗せて労働党党首のジェレミー・コービンのチャントが巻き起こっている。
その時の模様はこちらから。
投稿されたツイートはこちらから。
Hey @theresa_may please call an election or resign (FUCK YOU), love Manchester
— JARED LETO (@JaredLeto) March 24, 2018
キャリア全体に及ぶヒット曲満載のセットリストの中でバンドはリアーナの“Stay”のカヴァーや新作『アメリカ』からの2曲も披露している。
この日のセットリストは以下の通り。
Monolith Intro
Up in the Air
Kings and Queens
Search and Destroy
This Is War
Dangerous Night
Do or Die
Pyres of Varanasi
The Kill (Bury Me)
Stay (Rihanna cover)
Hurricane
City of Angels
Conquistador
Night of the Hunter
Rider
Encore:
Walk on Water
Closer to the Edge
サーティー・セカンズ・トゥ・マーズはエイサップ・ロッキーが参加した“One Track Mind”の公開と共にニュー・アルバム『アメリカ』の詳細を発表しており、ホールジーやゼッドとコラボレーションした楽曲も収録されるアルバムは4月6日にリリースされる。
発表に際してバンドはロサンゼルスのサンセット・ブールヴァードやニューヨークのタイムズ・スクウェアなどで異なる「リスト」を掲載した交通広告キャンペンを行っており、これはロンドンの地下鉄やシドニー、メルボルン、ブリスベン、トロント、メキシコ・シティ、パリ、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ケルン、エッセン、ニュルンベルク、ハノーバー、フランクフルトでも展開されている。
「僕にとってリストというのはタイム・カプセルのようなものなんだ」とフロントマンのジャレッド・レトは語っている。「それ単体でも驚かせたり、楽しませたり、刺激してくれたりするかもしれないけど、集まると、僕らが属しているカルチャーや僕らが暮らしている時代の意味合いが浮かび上がってくるんだ」
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