ライアン・アダムスはヴァレンタイン・デイを記念して、新曲“Baby I Love You”をリリースしている。
この新曲は、2015年に破局したマンディ・ムーアとの6年間の関係について掘り下げた昨年リリースの最新作『プリズナー』に続くものとなっている。
新曲“Baby I Love You”の音源はこちらから。
ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスは先日、バンドとライアン・アダムスとの「確執」について語っている。
両者の確執については、リジー・グッドマンによる書籍『ミート・ミー・イン・ザ・バスルーム:リバース・アンド・ロックンロール・イン・ニューヨーク・シティ、2001- 2011(原題)』によって明らかになったもので、同書内ではザ・ストロークスのバンド・メンバーがライアン・アダムスについて、アルバート・ハモンド・ジュニアの過去のヘロイン中毒に「悪影響」を与えたと語っている。また、ジュリアン・カサブランカスは同書内で、ライアン・アダムスの振る舞いに業を煮やして「ライアンを殴ってやる」と脅したと綴られている。
ライアン・アダムスはその後ザ・ストロークスの主張を否定しており、ジュリアン・カサブランカスは「ラザニアの常用者」であり、ザ・ストロークスについては「もっといい曲を書くっていうことに依存させておけばよかった」と語っている。
「思うに、関係者ではないのに多くの人たちが関係者のフリをして喋っているんだ」とジュリアン・カサブランカスはBeats 1のマット・ウィルキンソンの番組で語っている。「彼らは10年にわたってストロークスのマネージャーの1人を務めた僕の妻にもインタヴューしていないからね。僕の妻にすらインタヴューせず、他の人たちにインタヴューしたんだ。僕はあの本にそれほど賛同はしていないよ」
「それから、ライアン・アダムスについてもね。と言っても、もしかしたら僕は本当にそういうことを言ったのかもしれないし、分からないけどね。インタヴューで喋ったっていうだけだから。ただ、他の誰かの行いを彼のせいにするのはよくない気がするんだ。僕はあまり物事に興味がなくてさ、どんな理由であれ誰かを裏切るっていうこととかね……いいかい? 僕はみんなが好きなように楽しんでもらえばいいよ。僕は関わるべきじゃない。正直、興味がないからね」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.