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リック・スプリングフィールドはニュー・アルバムについて語ったインタヴューの中で昨年自殺を考えていたことを明かしている。

リック・スプリングフィールドは先日シリウスXMのインタヴューで、ニュー・アルバム『ザ・スネイク・キング』について語っている。

リック・スプリングフィールドは、ダークな部分が新作にインスピレーションを与えていると語り、特に“Suicide Manifesto”という楽曲に触れ、昨年は自殺しそうになっていたと明かしている。

「去年、自分はその間際まで行っていたんだよ。本当に間際だったんだ」と彼は語っている。

さらに彼は、ロビン・ウィリアムズ、チェスター・ベニントン、クリス・コーネルといった、ここ数年で自ら命を絶った俳優やミュージシャンに対してどう思ったのかを明かし、次のように語っている。「『うわ、ひどいことだ』とはならなかった。『分かるよ』って思ったんだよね。自分もああいう道を見失って沈んだ状態を理解できるんだ」

68歳のリック・スプリングフィールドは10代の頃から鬱に苦しめられているという。2011年刊行の自伝『レイト・レイト・アット・ナイト』では、鬱と向き合ってきた自身の歴史や17歳のとき自殺をこころみた過去について語っている。

ただし、今は精神状態を良くするために常に対策を講じているとリック・スプリングフィールドは語っている。「瞑想は唯一そこから抜け出させてくれる方法なんだ。しっかり瞑想して集中し、その地点にたどり着ければ、落ち込まないでいられるんだよ。何が起きていてもね。でも、すごく難しいんだけどさ」

インタヴュー音源はこちらから。

リック・スプリングフィールドのニュー・アルバム『ザ・スネイク・キング』は1月26日にリリースされる。

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