Anton Corbijn / PRESS

Photo: Anton Corbijn / PRESS

U2は12月1日にリリースした通算14作目となるニュー・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』が全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。

初週のアルバム換算売上枚数は186,000枚で、これは2017年リリースのロック・アルバムでは最大のセールスだという。

U2にとっては8枚目となる全米1位を獲得したアルバムで、これまでに『ヨシュア・トゥリー』(1987)、『魂の叫び』(1988)、『アクトン・ベイビー』(1991)、『ズーロッパ』(1993)、『ポップ』(1997)、『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』(2004)、『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』(2009)が1位を獲得している。

U2は最新作が全米1位を獲得したことで、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の作品がすべて全米1位を獲得しており、これは同チャート史上、グループとして初という快挙となった。

また、新作『ソングス・オブ・エクスペリエンス』に寄せた日本のミュージシャンからのコメントも公開されている。

コメントは以下の通り。

また、やられた….!
待望のU2最新作、Songs Of Experience。
懐かしくも、それでいて新しいサウンド。
そして、決して変わることのない”愛”をボノは歌う。
優しくも力強さに満ちたその曲達は、
きっと、この世界の誰の心にも響き渡り
僕らが願う限り、、
どんな場所にでも、誘ってくれるだろう。
誰もが望む、新たな旅へと。

名盤が、
また、産まれた….!!!!

INORAN(LUNA SEA)

どれほど時代やプロダクションが変化しようと変わることのないU2の魅力。
それは4人の変わらないサウンドであり、一つの大きな塊のようなフレッシュな楽曲そのものだ。
とりわけ、ベースのサウンドと演奏が素晴らしいと思った。
ロックバンドにおいてシンプルで気の利いたベースは何より重要なマテリアルだ。

岸田 繁(くるり)

新作『ソングス・オブ・エクスペリエンス』のダウンロードとストリーミングはこちらから。

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