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オアシスの元フロントマンであるリアム・ギャラガーは、兄のノエル・ギャラガーの新曲“Holy Mountain”について「うっとうしい」と語り、「リスクを冒していない」と評している。

ノエル・ギャラガーは、現地時間10月9日にニュー・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』からの最初のシングルとなる“Holy Mountain”を公開している。“Holy Mountain”ではポール・ウェラーがオルガンを弾いているほか、一部のファンからはリッキー・マーティンの“She Bangs”とも比較されている。

リアム・ギャラガーは先日、「ヴァルチャー」とのインタヴューで“Holy Mountain”についてどう思うかと訊かれると、次のように答えている。「言うまでもなく、俺が何て言うかは分かるだろ。俺向きではないよな」

「音楽のことで言えば、ちょっとうっとうしいよね」とリアム・ギャラガーは続け、次のように説明している。「音があまりにも多いと思うし、リスクを冒してない感じがするね。俺の趣味じゃないな」

リアム・ギャラガーは先日も“Holy Mountain”について言及しており、「“Holy Mountain”。さて、俺は『フー・ビルト・ザ・ムーン?』についてどこから始めてどこで終わりにしようかな」と投稿し、続けて「あいつのカミさんが気に入ってるならいいんじゃない。せいぜい頑張れよ」とツイートしていた。

リアム・ギャラガーは同じインタヴューの中で、オアシスの『ビィ・ヒア・ナウ』の評判がよくないのはノエルのせいだと語っている。

「みんなを担ぐわけじゃないけど、世間にはたくさんの羊がいるだろ」とリアム・ギャラガーは語っている。「それでノエルが『こうだ』と言ったら、多くの人が自分の頭も使わずに『ああ、俺もそう思う』って言うわけでね。ノエルが過去最高とか言っても、俺は違う評判になることを分かってるからね。あいつがあのアルバムを好きじゃないのは、前の奥さんとのよくない時期を思い出させるからだよ。それはいいんだけどさ。それもあいつの特権だからね」

リアム・ギャラガーは続けて語っている。「でも、俺からすれば、あのアルバムを作ってる時は素晴らしい時期でね。いくつか優れた曲があると思ってるし、俺もよく歌えていたと思うし、いい時期だったよな。ちょっと長い曲はあるし、ちょっとオーバープロデュースでもあるけど、でも、誰がプロデューサーでも、ああなるよ。当時、うちの奴はずっとトラックをいじっててさ。曲を書いて、ギターを弾いて、黙ってろって感じだよな」

「俺はあのアルバムが好きだよ。あれが俺のやったことだからね。俺は歌って、いい時間を過ごして、パブに行ったっていうね」

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