エズラ・クーニグはヴァンパイア・ウィークエンドの次のアルバムについて「80%は完成した」ことを認めている。
ヴァンパイア・ウィークエンドはサード・アルバム『モダン・ヴァンパイア・オブ・ザ・シティ』を2013年にリリースしているが、2016年にアメリカ大統領選のバーニー・サンダース候補者の集会に出演して以降は沈黙を続けていた。
今回、エズラ・クーニグはファンに質問されたのを受けて、通算4作目となるアルバムを完成させるなかで順調に進んでいることを明かしている。
ファンがパイで「アルバムはどこ?」と書いた写真を投稿したのを受けて、エズラ・クーニグはこれに答えている。彼は次のようにツイートしている。「80%は完成したよ。でも、最後の20%がいつも最も大変なんだ」
80% done but the last 20% is always the hardest
— Ezra Koenig (@arzE) September 4, 2017
エズラ・クーニグには今年の前半にもアルバムの進捗についてインスタグラムの投稿で説明しており、今回のアップデートはそれを受けたものとなっている。
当時、エズラ・クーニグは次のように説明していた。「毎日、ヴァンパイア・ウィークエンドの次の新作についてのコメントや質問をもらっているよ」
「言うまでもなく、僕たちは時間をかけなきゃいけないし、手抜きをせずにきちんとやり遂げなきゃいけないわけだけど、ファンもいくつかの情報を知って然るべきだよね。前作から随分経ったように感じられるのはわかる。だけど、時間は……奇妙なものだよ。これまでの出来事を振り返ろう」
「2013年に『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』がリリースされた。2014年はまだツアーのプロモーションの最中だった。2015年はメンタル・ヘルスのための年であり(アルバムを3枚も世に出すというのは骨が折れるんだ)、もうすぐ発表されるイカしたプロジェクトをやっていた。2016年は4枚目のアルバムを書いていたのと、卒業生たちとリサーチするのに多くの日を図書館で過ごした。2017年はレコーディングをやっていて、出来る限り早く終わらせようとしている。あとは自分を偽ることなく、伝えられることは何だろう?」
一方、ヴァンパイア・ウィークエンドのメンバーであるクリス・バイオは、この間に2枚のソロ・アルバムをリリースしており、2作目となる『マン・オブ・ザ・ワールド』は今年6月にリリースされている。
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