Jenn Five/NME

Photo: Jenn Five/NME

ベックは現地時間9月3日に行ったデトロイト公演で亡くなったスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーに追悼の意を表明している。

ウォルター・ベッカーが亡くなったことについては彼のオフィシャル・サイトで発表されており、幼少期と後年の2枚の写真が並べられ、1950年2月20日〜2017年9月3日という日付が添えられている。死因については発表されていない。

デトロイトのフォード・フィールドで開催されたU2による『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーのサポート・アクトを務めたベックは“Where It’s At”の演奏中に観客に向かって、次のように語っている。「今日、ある人を失ったんだ。スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが亡くなったんだよ」

ベックはウォルター・ベッカーのことを「ロックンロール・ヒーロー」と称し、「追悼のために少し演奏したいんだ」と語って、スティーリー・ダンの“Josie”を数小節演奏して、“Where It’s At”へと戻っている。

観客が撮影したその時の模様はこちらから。

スティーリー・ダンでバンドメイトであったドナルド・フェイゲンは追悼の意を表明した声明を発表している。

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