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ブルーノ・マーズは、フリント川の水質汚染問題の被害者に100万ドル(約1億1千万円)の寄付をしたという。

ミシガン州のフリントでは、10万人以上の住民が高濃度の鉛を含む水道水を利用しなければならない状態にあったと考えられている。フリントでは飲料水についてデトロイトから供給される水からフリント川の水に変更しており、この水質汚染危機は2014年に初めて発覚している。

ブルーノ・マーズは現地時間8月12日にデトロイト郊外にあるザ・パレス・オブ・オーバーン・ヒルズでパフォーマンスを披露しているが、その際にこの寄付について観客に発表している。彼は、汚染危機以降も続く余波の中で援助を行うのは「ミシガン州のフリントにいる僕たちの兄弟姉妹」のためであると語っている。

このソールド・アウトとなったコンサートの収益は、コミュニティ・ファンデーション・オブ・グレーター・フリントという財団に寄付されている。この財団は、汚染危機から発生した喫緊の問題だけでなく、フリントの水道供給の鉛汚染にさらされた子どもたちの将来的な困難にも援助を行うことを目的としている。

ザ・パレス・オブ・オーバーン・ヒルズでの公演の様子はこちらから

米『ビルボード』誌によれば、ブルーノ・マーズは、このミシガン州での公演の観客が寄付を支持してくれたことに対して「とても感謝している」ことを語った声明も発表している。「フリントの住民の方々にとって、困難な状況が今後何年も続きます。だからこの災害に被害を受けた僕たちの兄弟姉妹のことを私たちが忘れないということが大切なのです」とその声明には述べられている。

「人として、特にアメリカ人として、どんな社会にも二度とこのようなことが起こらないようにするために、私たちは共に立ち上がらなくてはなりません」

フリントの飲料水は、現在はデトロイトからの供給水に戻されているが、汚染水にさらされるとレジオネア病を発症しやすくなるほか、医者は汚染水にさらされた子ども達が発達障害や行動に障害を抱え得ることを危惧している。

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