マドンナは自身の養女であるマーシー・ジェームズの名前を冠した小児病院開設の式典に出席している。
小児外科と集中治療を取り扱うマーシー・ジェームズ病院は、マラウイで2番目に大きい都市であるブランタイヤに設立されている。この病院はマドンナのチャリティ団体、レイジング・マラウイがマラウイで建設した初めての医療施設となっている。この病院は現地時間7月11日に開設されている。
「世界で通用する小児病院であるというだけでなく、優れた学びの場でもあることを私たちは約束します。この施設は治療だけでなく、支援をも目的としているのです」と、マドンナは式典の中で述べている。
マドンナはさらに、マラウイの大統領であるピーター・ムタリカから「母性の象徴」という賞賛を受けている。
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マドンナはこれまでにマラウイから養子を迎えており、2006年に息子のデヴィッドを、2009年に娘のマーシー・ジェームズを自身の子供としている。今年に入ってからはエスターとステラの双子を養子として迎えている。マドンナにはその他にも、ローデス・レオンとロッコ・リッチーという2人の子どもがいる。
この式典の中でマーシー・ジェームズもスピーチを行っており、彼女は次のように語っている。「この病院に私の名前が付けられると知ってとても光栄です。何よりも重要なのは、この病院が多くの子供たちを治療し、多くの命を救うことになるということです」
マドンナは2006年に非営利のチャリティ団体であるレイジング・マラウイを設立しており、公式ウェブサイトによると、この慈善団体はマラウイに10の学校を設立している。
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